アントニオ・パッパーノ
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イタリア人の両親のもと、イングランドのエセックス州エピングで生まれたパッパーノは、アメリカに渡りピアノや作曲を学んだ後、各地の歌劇場でコレペティトールとして研鑽を積む。バイロイト音楽祭ではダニエル・バレンボイムのアシスタントを務める。
1987年に、オスロにあるノルウェー歌劇場にデビューし、1990年から音楽監督としてそのキャリアをスタートさせた。1992年よりベルギー・ブリュッセルにあるベルギー王立歌劇場(モネ劇場)の音楽監督に就任、同歌劇場の水準を飛躍的に高める活躍を見せる。1999年、かつて助手として働いたバイロイト音楽祭に楽劇『ローエングリン』を振ってデビューする。2002年より2024年までロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督を務め、現在は桂冠指揮者[1]。シンフォニーの分野では、1997年からイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者を務める一方、2005年より2023年まで聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団の音楽監督を務める[2]。
2012年にイタリア共和国大統領ジョルジョ・ナポリターノよりイタリア共和国功労勲章を受け[1][3][4]、エリザベス女王よりナイトに叙せられている[5][6]。
2023年からロンドン交響楽団の次期首席指揮者(Chief Conductor Designate)、2024年から首席指揮者を務める[7][8][9]。