アントン・バタゴフ
From Wikipedia, the free encyclopedia
1965年、モスクワで父は劇作家、母はピアニストという家庭に生まれた。モスクワ音楽院に入学し、タチアナ・ニコラーエワに師事。1986年にチャイコフスキー国際コンクールピアノ部門で審査員特別賞を受賞[1]。1988年に音楽院を卒業した。
デビューCDは幼子イエスに注ぐ20の眼差し全曲を160分で演奏し話題となった。このほかアメリカの実験音楽に属する作曲家をロシアで初めて演奏したため、異端の扱いを受けた。バッハのフーガの技法は世界で最も遅いシンセサイザーによる演奏としてRichard Kostelanetzにグレン・グールド以来の才能と絶賛された。
1997年を以ってコンサート・ピアニストをやめ、12年間もの間スタジオ録音を通して活動した。
2009年にコンサート・ピアニストへ突如復帰、もっぱらモダンピアノを使いバッハや自作を演奏している。精力的にCDを販売しており、近年の録音にはバッハのパルティータが含まれる。ロシアでは映画音楽の作曲家としても知られている。