アンブリッジ・ローズ
バラの園芸品種の1つ
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アンブリッジ・ローズは、バラの園芸品種の1つ。1990年にイギリスで、デビッド・C.H.オースチンによって作出された[1][2][3]。

四季咲き・半直立性または半横張り性のシュラブのイングリッシュローズ[1][2][3]。日本の暖地ではシュラブ樹形ではなく、ブッシュ・ローズのように育つ[1]。株は小ぶりである[2]。交配種は、チャールズ・オースチン×ワイフ・オブ・バスの実生[1][2]。樹高は1.0m-1.2m、株張りは80cm[2][4]。作出国のイギリスでは樹高0.9m[5]。花色はアプリコット色またはアプリコット・ピンク[1][3]。開花後に退色して、やや淡くなる[1]。春はピンク色が、秋の花はアプリコット色が強く出る[3]。また、高温期にはピンク色が濃くなる[4]。花径は9cm[1][4]。花型は、咲き始めはカップ咲き、またはディープ・カップ咲きで、咲き進むとロゼット咲きかゆるやかなロゼット咲きに変わる[1][4]。数輪の房咲きになる[1]。春の花の開花時期は平均的なバラと同じ[3]。花弁の質が良く、雨でも傷みにくい[1]。花付きはとてもよい[1]。春以降も繰り返しよく咲き、夏・秋共に花数は比較的多い[1][2]。株が若い時期からも花が咲く[6]。花もちはやや悪い[1]。強香種[1][2][3]。強いアニスの香りがするので人によって好き嫌いが分かれる[1][2][3]。枝は中程度の太さで、堅く短め[1]。花首が強く、しっかりとした枝ぶりである[3]。よく枝分かれする[2]。樹勢は中程度[1]。耐病性も中程度[1]。うどん粉病、黒点病の耐性はともに普通[2]。月に3回-4回の薬害散布で病気の発生を抑えられる[2]。英国王立園芸協会の耐寒性ゾーンはH6[5]。年間最低気温が摂氏マイナス15度からマイナス20度の土地でも栽培可能[5]。ただし、黒点病などで葉を落とすと、枯れ込むことがある[1]。冬の剪定は、普通のブッシュ・ローズと同じでよい[3]。細めの枝にも花が咲くので、浅めの剪定で枝数を増やすとよい[2]。鉢栽培や切り花にもよい[1][3]。鉢栽培なら8号鉢が適当[2]。流通名は、BBC Radio 4でラジオ放送されている長寿番組内の架空の村の名前から採られた[1]。