アンラッキーヤングメン

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アンラッキーヤングメン』は、原作:大塚英志、作画:藤原カムイによる漫画。雑誌『小説野性時代』(角川書店)にて、2004年から2006年にかけて連載され、角川書店から単行本全2巻が出版されている。

1968年学生運動真っただ中の東京を舞台に、永山則夫連続射殺事件連合赤軍事件三億円事件といった実際の事件が互いにリンクしストーリーが展開していく。永山則夫永田洋子北野武など実在人物をモデルにしたと思しきキャラクターが登場する。

各章のタイトルをはじめ至るところに、石川啄木の短歌や詩が引用され、本作独特の淡々とした空気感を演出している。また、大江健三郎の小説(「性的人間」「われらの時代」)や、三島由紀夫中上健次をモデルにしたと思しきキャラクターが登場するなど、原作者の近代日本文学への深い造詣が読み取れる。

このマンガを読め!2008』にて第8位にランクインした。

あらすじ

1968年。日本が学生運動の渦中にあり、とても熱かった時代。中学卒業後、青森から上京し、盗んだ拳銃で4人を無差別に射殺している連続射殺魔のN、学生運動から逃げ出し売れない漫才師をしながら映画制作を夢見るT、某大学の薬学部の学生で学生運動に情熱を燃やすも原爆病に蝕まれつつあるヨーコの3人は、新宿のジャズ喫茶「ビレッジ・バンガード」で出会った。時代の熱い空気に流されるまま日々を過ごしていた彼らは、Tが書いた映画脚本『アンラッキーヤングメン』をもとに現金輸送車の襲撃計画を立てる。警察官の息子で同性愛者の薫が仲間に入ったり、ヨーコが学生運動の仲間であるKに強姦され精神が病んでいくなど、紆余曲折ありながら、3人は計画を実行。シナリオどおり3億円を手にするが・・・

登場人物

関連年表

関連項目

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