アンリ・コレ
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パリに生まれたコレは、はじめボルドーの音楽学校で学んだ。続いてマドリードに赴いてラモン・メネンデス・ピダルの下でスペイン文学を、フェリペ・ペドレルとフェデリコ・オルメダの下で作曲を学んだ。その後、パリでデオダ・ド・セヴラック、ガブリエル・フォーレ、マヌエル・デ・ファリャにも師事した[1]。1907年にピアニストとして初めてのリサイタルをブルゴスとマドリードで開催する。1913年にボルドー大学で博士号を取得、研究主題は16世紀スペインにおける音楽の神秘性について、であった。
作曲、執筆活動の傍ら、これはInstitut d'études hispaniquesや後にはリセ・シャプタルで教壇に立った。数々の受賞歴があり、代表的なものはボルドー大学のFaculté de lettres(1908年)、Prix Pierre Aubry(1913年)、舞台作品『La Chèvre d'or』で受賞したパリ市作曲賞(1936年)などである。
業績
主要作品
舞台作品
- バレエ『Le Cabaret espagnol』 (1918年)
- 音楽狂言(bouffonnerie musicale)『Godefroy』 1幕 作品 81
- バレエ『Clavelitos』(ジプシーの踊り) 作品87 (1928年)
- オペラ『Cervantes à Alger』 (1930年)
- バレエ=パントマイム『Los toreros』 1幕7場 (1932年)
- 抒情喜劇(オペラ)『La Chèvre d'or』 (1936年)
- オペラ『El alcalde de Zalamea』 (1946年)
管弦楽曲
- ヴァイオリンと管弦楽のための「詩曲」『Burgos』 作品30 (1912年)
- ヴァイオリンと管弦楽のための『Rapsodie Castillane』 (1923年)
- 『アルハンブラ交響曲』 (1947年)
- ピアノと管弦楽のための『フラメンコ協奏曲第1番』 (1946年)
- ヴァイオリンと管弦楽のための『フラメンコ協奏曲第2番』 (1947年)
室内楽曲
- ヴァイオリンとピアノのための『Musique espagnole』
- ヴァイオリンとピアノのための子守歌『Primavera』 (1921年)
- ヴァイオリンとピアノのための『Sonate Castillane』 (1921年)
- ヴァイオリン、チェロとピアノのための『Trio Castillan』 (1925年)
- 弦楽四重奏とピアノのための「スペイン組曲」『Castellanas』 作品32
- ギターのための詩曲『Briviesca』 作品67
ピアノ曲
- 交響的詩曲『El escorial』 作品22
- 『カスティーリャの歌』シリーズ第I集 (1920年)
- 『カスティーリャの歌』シリーズ第II集 作品42 (1922年)
- 『カスティーリャ風の踊り』 作品75 (1925年)
- スペインの舞踏音楽『Alma española』 作品111から185
声楽曲
- 『フランシス・ジャムの5つの詩』 作品17から21 (1920年)
- ピアノ伴奏歌曲『4つの風景』 作品56から59
- 『Siete canciones populares de Burgos』 作品80