アークティック・シーは、2009年7月、ロシア人船員15人が乗り込み、木材を積んでフィンランドからアルジェリアに向かう途中、ドーバー海峡付近で行方不明となった。
8月上旬、西アフリカのカーボベルデ沿岸警備隊は、沖合を航行している貨物船を発見。行方不明のアークティック・シーではないかという照会をロシアに行った。ロシア海軍は現地に艦船を派遣した結果、同年8月17日、同船を発見。同船を乗っ取っていたとされるエストニア人ら8名を逮捕した。
ロシア側は、7月24日、スウェーデン沖合で、海賊がゴムボートで接近し船を乗っ取り、測位システムを切った上で、アフリカに向かわせていたという調査結果を公表している。