イェニセイ碑文

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イェニセイ川流域

イェニセイ碑文(イェニセイひぶん、英語:Yenisei inscriptions)は、ロシア連邦イェニセイ川上流域を中心に点在する古代キルギス(イェニセイ・キルギス)が残した碑文(碑銘、銘文)群。古代テュルク語突厥文字(トルコ・ルーン文字)で書かれており、これまでに158もの碑文(碑銘、銘文)が発見されている。

ワシリエフ(Д.Д.Васильев)は1983年に、ラドロフ(W.W.Radloff),オルクン(H.N.Orkun),マロフ(С.Е.Малов)による先行研究をまとめつつ、それまでに発見されていたイェニセイ碑銘を計145個収録し、新たな通し番号を振り、一部の写真と共に全部の筆写・翻字を公刊した。[1]

作成年代

イェニセイ碑文は内容が短く、主に被葬者の名前,称号,年齢,生涯の活躍などを記述し、その内容には紀年を直接指し示す記述がないのが通例であり、その作成年代を確定するのは極めて困難である。しかし、語彙の特徴や、氏族標識であるタムガなどを通じて推定可能な場合もある。例えば『E11碑銘』はその内容から894年~925年の間、『E59碑銘』はタムガの様式から考えて10世紀初頭~10世紀末と考えられる。[1]

碑文の通し番号と名称

脚注

外部リンク

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