イエアメガエル
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| イエアメガエル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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イエアメガエル Litoria caerulea | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Litoria caerulea (White, 1790) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| イエアメガエル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| White's tree frog | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
形態
体長は7-12cm。体形は太く、老齢個体は眼上部から体側面の皮膚が垂れ下がり、鼓膜を覆うこともある。体色は黄緑色だが、薄緑色から褐色まで変色させることができる。背面には白い斑点が入ることもある。種小名caeruleaは「青色の」の意。
指趾の先には吸盤が発達する。
幼生は全長1〜4.5cm。
生態
人間との関係
英名及び別名は命名者のジョン・ホワイト(John White、1756年頃 - 1832年)にちなむ。
生息数は多く、人家近くにも生息することが和名の由来となっており、水洗トイレのタンク内に水を求めて潜り込むこともある。
ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。ニューギニアからの野生個体と飼育下繁殖個体が共に流通する。飼育下繁殖個体は青味の強い個体が多く、あまり大型化しないとされる。
ペットとしての歴史は古く、1890年代にはすでにイギリスで飼育されていたとされる。テラリウムで飼育される。23年の飼育記録がある。
樹上棲であるため、高さのあるケージで飼育するのが望ましい。蓋やケージの側面を金網などにして通気性を確保し、やや乾燥した環境としたうえで枝や流木、観葉植物などを組み、活動場所や隠れ家にする。極度の低温には弱いため、冬季には暖房器具を使用したり、ケージを温室に収納する。日光浴を行うため、小型の保温用の電球などをケージ内へ照射する。全身が漬かる程度の小さな水容器を用意し、夜間や照明を消した際に霧吹きで湿度を上げる。
餌は、事前に野菜などの餌を与えたりサプリメントを振りかけて栄養価を上げたりしたコオロギなどを与えるが、反撃されるうえに自身の動きが緩怠であることから逃げられることを防ぐため、生きた餌の場合は顎や触角、後肢を潰したり折ってから与える。貪欲ゆえに多くの個体ではピンセットで餌を口先に近づけると食べるが、餌を多く与えすぎると内臓疾患や脱腸を引き起こす恐れがあるため、餌の量はある程度制限する。