イソッタ・フラスキーニ デルタ
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通常後側のシリンダーが冷却不足となりやすい大型の空冷エンジンにあって、デルタはかなり珍しい直列のシリンダーブロックを採用したエンジンであった[2]。このエンジンは通常の型で750 hpの出力を発生したが、その他には900 hpまで増強された型もあった。デルタは幾つかの量産機種や先進的な試作機に搭載されたが広範囲には使用されなかった。
このエンジンは、エンジン後部の出力軸により駆動される2本のオーバーヘッド・カムシャフトで作動するポペットバルブといった幾つかの先進的な技術的特長を有していた。片側のシリンダーバンクはもう一方のものと対称になっており、排気ポートがエンジンの内側に向けて配置されることで排気管はエンジン・ナセルの下で纏められていた。
