イヅツグモ
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| イヅツグモ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Anyphaena pugil Karsch | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| イヅツグモ |
イヅツグモ Anyphaena pugil Karsch は、イヅツグモ科のクモ。小型で地味なクモであるが、日本では本科に含まれる数少ない種の一つである。
分布と生息環境
生態等
匍匐性のクモで、歩き回って餌を捕らえる。産卵期には袋状の巣を作り、その中で産卵する。冬季には樹皮下で越冬する[1]。
詳細な生活史は知られていないが、飼育記録からある程度の生活史を推定した千葉県での研究がある。それによると、このクモは年1化性で、秋に成体が出現し、成体で越冬する。樹木の幹に冬季に巻き藁をして、そこに侵入するクモを調査した結果では、湿田近くのスギ林では本種がもっとも優占し、全数の78%を占め、それらの大部分は成体であったという。産卵は春に行われ、幼生の出嚢が見られたのは5月下旬から6月上旬、卵嚢当たりの幼生数は平均で62個体。雌成体は幼生が出嚢するまで巣内にあり、2回目の産卵は見られなかったとの事。幼生の脱皮回数は8回[5]。