イングヴァル・カンプラード
スウェーデンの実業家 (1926-2018)
From Wikipedia, the free encyclopedia
経歴
1926年にスウェーデン南部スモーランド地方に生まれ、アグナリッド(Agunnaryd)という小さな村の近くのエルムタリッド(Elmtaryd)という農場で育った。ちなみにこの育った村と農場は、後に創業することになるイケアの社名の一部となっている(イケア(IKEA)という社名のうち、“IK”はカンプラードのイニシャルである。あとの“EA”は、“E”がエルムタリッド、“A”がアグナリッドの頭文字である)。
幼少期よりビジネスの才を発揮し、自転車でマッチを近所に売り歩いた。そしてマッチをストックホルムから大量に安く仕入れることができることを発見し、一つひとつを安価で売った。しかし、それでも結構な利益になった。マッチから魚、クリスマスツリーの装飾品、種、鉛筆、ボールペンなどを売ることに事業を拡大。17歳の時、父から学業で優秀な成績を修めた褒美に現金を与えられる。これを使ってイケアの前身を設立。
その後、イケアそのものの経営からは退いたが、1982年自らが所有する株式を元に財団法人スティヒティング・インカ・ファウンデーションを創設し、経営の主導権を握った。
質素倹約を謳い、シンプルなライフスタイルのイメージを作り上げていたカンプラードだが、2004年に元幹部からフランスに所有する3000万ドルのワイン農園、スイスの2000万ドルの家や高級リゾート地の豪邸など豪奢な実生活を暴露される[2]。愛車も古いボルボと言われていたが、実はポルシェだった。イケア本を書いたジャーナリストによると、カンプラードはイメージ作りのためのマスコミ戦略に非常に長けており、シンプルライフのイメージ戦略は、家族の安全と税金対策、会社のイメージ保護のためだったという。
