インディアン・デスロック
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
仰向けに倒れた相手の両脚が胡坐をかいた様な状態にして、その間に自分の脚を差し込み、相手の前に来ている脚に自分の脚を引っ掛けて脛を痛めつける技[3]。書籍『ザ・ストロングスタイル』は足首も攻めるとしている[5]。基本的に掛け手は相手と向かい合って膝立ちになる場合が多いが、後方に倒れ込むことでダメージを倍増することができる。
ハーフガードポジションの二重がらみへの返し技として使用される。また、立ち上がってかけてもよい[4]。
書籍『ザ・ストロングスタイル』はインディアンの格闘技の技から取り入れた、としている[5]。また、同著は足4の字固めはこの技の変形という説がある、としている[6]。
派生技として、リバース・インディアン・デスロックがある。こちらは、名前の通り相手をひっくり返した状態で掛けるインディアン・デスロックである。アントニオ猪木の十八番技であったため、技の認知度としてはこちらの方が高く、通常型のインディアン・デスロックは便宜上、「フロント・インディアン・デスロック」と呼ばれる場合がある。
エピソード
- 1977年にハーリー・レイスがこの技でテリー・ファンクからギブアップを奪い、NWA世界ヘビー級王座を奪取した。
- デビュー以来ギブアップ負けをしたことが無かった天龍源一郎は、1990年に足の負傷が原因でジャンボ鶴田、スティーブ・ウィリアムスに立て続けにこの技でギブアップ負けを喫した(ウィリアムス戦でのギブアップ負けは、スタン・ハンセンと組んでの殺人魚雷との世界タッグ王座戦であり、ハンセンとの仲間割れの原因となった)。
- WWEのトリプルHは、長い間必殺技としてペディグリーを使用しているが、ペディグリー開発以前はこの技を必殺技としており、のちにも時折繰り出されたことがある。技のかけ方は通常のしゃがみ込む形では無く、足4の字固めのような体勢から、ロックしていない方の脚で相手の膝を押して圧迫する場合や、脚を絡ませた後に相手もろともうつ伏せになってダメージを与える場合などがある。
