イントレピダ級高速戦闘艇
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| イントレピダ級高速戦闘艇 | |
|---|---|
|
イントレピダ | |
| 基本情報 | |
| 艦種 | 高速戦闘艇 |
| 建造所 | リュールセン造船所[1] |
| 運用者 |
|
| 就役期間 | 1974年 - 現役[1][2] |
| 原型艦 | リュールセンTNC-45型[1] |
| 建造数 | 2隻[1] |
| 要目 | |
| 満載排水量 | 272 t[1] |
| 全長 | 44.9 m[1] |
| 最大幅 | 7.4 m[1] |
| 吃水 | 2.4 m[1] |
| 主機 | |
| 推進 | |
| 出力 | |
| 最大速力 | 25ノット[1] |
| 航続距離 | 1,450海里(20ノット巡航時)[1] |
| 乗員 | 39名(うち士官5名)[1] |
| 兵装 | |
| FCS | |
| レーダー | デッカ626 対水上捜索レーダー[1] |
| 電子戦・ 対抗手段 | Racal RDL1 ESM装置[1] |
| その他 | エリコン 81mm照明ロケット弾発射機×2基[1] |
イントレピダ級高速戦闘艇(イントレピダきゅうこうそくせんとうてい、Intrépida-Class fast attack craft)は、アルゼンチン海軍の高速戦闘艇の艦級[1]。西ドイツのリュールセン造船所によって2隻が建造され[1]、2024年11月時点で2隻とも現役である[2]。
リュールセン造船所が設計したTNC-45型高速戦闘艇シリーズの一種で、1970年に発注され、1974年に2隻が就役した[1][3][4]。さらに2隻を建造する計画もあったが、これはキャンセルされている[3]。元々は砲と魚雷を主兵装とした高速戦闘艇であったが、1番艇「イントレピダ」はのちに艦対艦ミサイルを装備してミサイル艇となり、逆に2番艇「インドミタ」は魚雷発射管を撤去して哨戒艇となった[1][3][5]。
就役期間中に近代化改修を受けていることもあって、資料により要目の数値は多少異なるが、2015年発行の「Jane's Fighting Ships 2015-2016」によれば満載排水量は272トン、全長は44.9メートルで、乗員は39名(うち5名が士官)とされる[1][注釈 1]。
主機関は、当初は2隻ともMTU社の16V538(MD872)ディーゼルエンジン4基を搭載し、スクリュープロペラ4軸で推進する形式であったが、2番艇は2010年代の近代化改修の際にエンジンを2基のVolvo Penta社のD34MTに換装し、スクリュープロペラも2軸となっている[1][5]。最大速力は25ノット、航続距離は20ノット巡航時で1,450海里である[1]。
装備
当初の兵装は、艦首にオート・メラーラ コンパット 76ミリ両用砲、艦尾にボフォース 70口径40ミリ単装機関砲を2基、艦尾両舷に533ミリ単装魚雷発射管(AEG SST-4誘導魚雷)が各1基というものあった[5]。
FCSは、オランダのシグナール社が開発した砲指揮用のWM22(ベストセラー製品であるWM20シリーズの一種)と、同社の魚雷指揮用であるM11を積み、レーダーについては、航海用にデッカ12を装備していた[5][6]。
近代化

本級は1970年代の艇であるため、装備面でも近代化改修が行われている[1]。
1番艇「イントレピダ」は40ミリ機関砲のうち前側の1基を撤去したが、射程42キロメートルの亜音速艦対艦ミサイルであるエグゾセ MM38の単装発射機2基を搭載して、より強力なミサイル艇となった[1][2]。
いっぽう2番艇「インドミタ」は40ミリ機関砲1基と魚雷発射管を撤去しており、エグゾセ発射機ではなく複合艇と発進用クレーンを搭載、レーダーなどの電子装備も換装するなど、当初は同一仕様だった2隻の装備は、改修により大きく分かれる結果となっている[1][2]。