インフォボックス

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GWRが運行する、イギリス国鉄CLASS43の車両43185に設置された実際のインフォボックス。

インフォボックス( : Infobox)とは、文章などの主題に関する情報を収集、要約して表示するテーブル(表)である。属性と値を一組とした構造化された文書であり[1]、ウィキペディアでは記事の主題に関する情報の要約を目的に使用する[2]。いくつかの点ではデータテーブルに似ている。サイドバー形式で使用することもある。

インフォボックスは、別の文書にトランスクルードし、関連付けられた属性と値を一組として指定し実装できる。これをパラメータ化という。

インフォボックスは、記事情報を要約するために使用する[3]。同様の記事で共通の形式を用いることで、表示の一貫性を保つ[4][2]。もともと、インフォボックス (一般的なテンプレート) はページレイアウトの目的で使用されていた[2]。パラメータに値を指定すれば、記事にトランスクルードされる[5]。パラメータ名は、インフォボックステンプレートで指定したものと同じ必要があり、任意の値を関連付けできる[5]。名前と値は等号で区切られている[5]。パラメータ名は、記事の主題の属性とみなされる[6]

{{Infobox prepared food
| name            = 
| image           = 
| image_size      = 
| caption         = 
| alternate_name  = 
| country         = 
| region          = 
| creator         = 
| course          = 
| type            = 
| served          = 
| main_ingredient = 
| variations      = 
| calories        = 
| other           = 
}}
{{Infobox prepared food
| name            = クロスタータ
| image           = Crostata limone e zenzero 3.jpg
| image_size      = 
| caption         = レモンジンジャーフィリング入りクロスタータ
| alternate_name  = 
| country         = [[イタリア]]
| region          = [[ロンバルディア州]]
| creator         = 
| course          = [[デザート]]
| type            = [[タルト (洋菓子)|タルト]]
| served          = 
| main_ingredient = ペストリー生地、[[ジャム]]または[[リコッタ]]、フルーツ
| variations      =「フルーツタルト」、「リコッタタルト」、その他に甘いものや塩味のものなどかある
| calories        = 
| other           = 
}}
上記の食品関連テンプレートInfobox prepared foodには、引数 (属性) にが指定されていない。 上記は、記事クロスタータ英語版に実装されたインフォボックスである。値は、等号 (=) の右にありパラメータ名はインフォボックステンプレートの仕様と同じ、ウィキのマークアップで記述する。角括弧で囲まれたエントリ(例:[[タルト]])は、対応する記事(例:タルト)へのリンクとしてレンダリングされ、リンクされたファイルが記事のマークアップの代わりに転載される。
デスクトップパソコンHTMLレンダリングエンジンによってレンダリングされた、ウィキペディア記事クロスタータのインフォボックス。

ウィキペディア上でインフォボックスは、名前と属性および値を一組として二重の中括弧で囲むことによりで記事にトランスクルードできる。ウィキペディアが動作するMediaWikiソフトウェアは、文書を解析し、インフォボックスやその他のテンプレートをテンプレートプロセッサによって処理する。テンプレートプロセッサは、Web文書と文書の表示に使用するスタイルシートを生成する。これにより、インフォボックスのデザインを、コンテンツから分離することが可能になる[2]。テンプレートのデザインを更新しても、その中の情報には影響がなく、新しいデザインはインフォボックスをトランスクルードするすべての記事に自動的に反映される[4]。インフォボックスは、デスクトップでは記事右上隅[3]、モバイルビューでは記事上部に表示される。

記事のウィキテキスト内にインフォボックスを設置することは、Wikipedia:アクセシビリティの観点からとても重要である[7]ベストプラクティス(最善の方法)としては、曖昧さ回避テンプレートとメンテナンステンプレートの後に、他のすべてのコンテンツの前に、インフォボックスを配置することが挙げられる.[8][注釈 1]

リカルド・バエザ・イエーツ英語版は、インフォボックスなどのテンプレートを複雑だと感じる利用者がいると述べた[9]。テンプレートによっては、利用者が変更したいプロパティやリソースがテキストに隠れてしまう可能性があるためである。連鎖テンプレート、他のテンプレート内にトランスクルードされたテンプレートによってさらに悪化する[9]

2009年8月時点で、英語版ウィキペディアでは約3,000個のインフォボックステンプレートが使用されており、合計で20,000個以上である[10]。その後、冗長性軽減のために、多くのテンプレートが統合された。 2013年6月時点では、親インフォボックステンプレートは少なくとも1,345,446回トランスクルージョンされており[11]、4,251,127の記事において、一部のインフォボックス(すべてではない)で使用されている。

インフォボックスの名前は通常「インフォボックス [ジャンル名]」だが、広く使用されているインフォボックスには、分類学を表す「タキソボックス」など、より短い名前が付けられることもある[8]

メタデータ

Screenshot of a Link to this article posting into Microsoft's application teams
この記事へのリンクをMicrosoft Teamsとアプリケーションに投稿し、インフォボックスのメタデータを使用して画像と要約した情報を追加することでリンクを充実させる。

インフォボックスに記事の事実を要約して表示することで、事実を機械が理解しやすい方法で表示できるようになり、ウィキペディアの記事へのリンクを互換性のあるプログラムに貼り付ける場合など、追加機能が可能になる。リンク自体が投稿されるだけでなく、記事の導入部画像などの他の情報も投稿される。

脚注

参考文献

関連項目

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