インフォボックス
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インフォボックスは、記事情報を要約するために使用する[3]。同様の記事で共通の形式を用いることで、表示の一貫性を保つ[4][2]。もともと、インフォボックス (一般的なテンプレート) はページレイアウトの目的で使用されていた[2]。パラメータに値を指定すれば、記事にトランスクルードされる[5]。パラメータ名は、インフォボックステンプレートで指定したものと同じ必要があり、任意の値を関連付けできる[5]。名前と値は等号で区切られている[5]。パラメータ名は、記事の主題の属性とみなされる[6]。
{{Infobox prepared food
| name =
| image =
| image_size =
| caption =
| alternate_name =
| country =
| region =
| creator =
| course =
| type =
| served =
| main_ingredient =
| variations =
| calories =
| other =
}}
|
{{Infobox prepared food
| name = クロスタータ
| image = Crostata limone e zenzero 3.jpg
| image_size =
| caption = レモンジンジャーフィリング入りクロスタータ
| alternate_name =
| country = [[イタリア]]
| region = [[ロンバルディア州]]
| creator =
| course = [[デザート]]
| type = [[タルト (洋菓子)|タルト]]
| served =
| main_ingredient = ペストリー生地、[[ジャム]]または[[リコッタ]]、フルーツ
| variations =「フルーツタルト」、「リコッタタルト」、その他に甘いものや塩味のものなどかある
| calories =
| other =
}}
|
| 上記の食品関連テンプレートInfobox prepared foodには、引数 (属性) に値が指定されていない。 | 上記は、記事クロスタータに実装されたインフォボックスである。値は、等号 (=) の右にありパラメータ名はインフォボックステンプレートの仕様と同じ、ウィキのマークアップで記述する。角括弧で囲まれたエントリ(例:[[タルト]])は、対応する記事(例:タルト)へのリンクとしてレンダリングされ、リンクされたファイルが記事のマークアップの代わりに転載される。 |

ウィキペディア上でインフォボックスは、名前と属性および値を一組として二重の中括弧で囲むことによりで記事にトランスクルードできる。ウィキペディアが動作するMediaWikiソフトウェアは、文書を解析し、インフォボックスやその他のテンプレートをテンプレートプロセッサによって処理する。テンプレートプロセッサは、Web文書と文書の表示に使用するスタイルシートを生成する。これにより、インフォボックスのデザインを、コンテンツから分離することが可能になる[2]。テンプレートのデザインを更新しても、その中の情報には影響がなく、新しいデザインはインフォボックスをトランスクルードするすべての記事に自動的に反映される[4]。インフォボックスは、デスクトップでは記事右上隅[3]、モバイルビューでは記事上部に表示される。
記事のウィキテキスト内にインフォボックスを設置することは、Wikipedia:アクセシビリティの観点からとても重要である[7]。ベストプラクティス(最善の方法)としては、曖昧さ回避テンプレートとメンテナンステンプレートの後に、他のすべてのコンテンツの前に、インフォボックスを配置することが挙げられる.[8][注釈 1]。
リカルド・バエザ・イエーツは、インフォボックスなどのテンプレートを複雑だと感じる利用者がいると述べた[9]。テンプレートによっては、利用者が変更したいプロパティやリソースがテキストに隠れてしまう可能性があるためである。連鎖テンプレート、他のテンプレート内にトランスクルードされたテンプレートによってさらに悪化する[9]。
2009年8月時点で、英語版ウィキペディアでは約3,000個のインフォボックステンプレートが使用されており、合計で20,000個以上である[10]。その後、冗長性軽減のために、多くのテンプレートが統合された。 2013年6月時点では、親インフォボックステンプレートは少なくとも1,345,446回トランスクルージョンされており[11]、4,251,127の記事において、一部のインフォボックス(すべてではない)で使用されている。
インフォボックスの名前は通常「インフォボックス [ジャンル名]」だが、広く使用されているインフォボックスには、分類学を表す「タキソボックス」など、より短い名前が付けられることもある[8]。

