イヴォンヌ・ミントン
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1938年12月4日、シドニーに生まれる[2]。同地の音楽学校でマージョリー・ウォーカーに師事し、エルザ・ストラリア賞を受賞[2]。1960年にロンドンに移り、1961年にオランダのスヘルトーヘンボス声楽コンクールで優勝を果たす[1][2]。
1964年、ロンドンのシティ・リテラリー・インスティトゥートにおける、ニコラス・モー(英語版)『ワンマン・ショー』初演でデビュー[1][3]。1965年にはロイヤル・オペラ・ハウスのメンバーとなり、『薔薇の騎士』のオクタヴィアン役で成功を収めた[1][3]。その後はミラノ・スカラ座、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場、パリ国立オペラ、オペラ・オーストラリア、ウィーン国立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場などで活躍[3][2]。1974年にはバイロイト音楽祭に出演し、カルロス・クライバーの指揮で『トリスタンとイゾルデ』のブランゲーネ役を歌った[4]。
また、1979年に、音楽界における功労が認められ、大英帝国勲章を授与された[5]。
なお、ミントンが演じたオペラの役としては、以下が挙げられる。
| 役名 | 作品名 |
|---|---|
| クンドリ | パルジファル[6] |
| ゲシュヴィッツ | ルル[7] |
| オクタヴィアン | 薔薇の騎士[3] |
| ブランゲーネ | トリスタンとイゾルデ[4] |
評価
脚注
- 1 2 3 4 『オペラ辞典』音楽之友社、1993年、535頁。ISBN 4-276-00050-5。
- 1 2 3 4 5 堀内修「ミントン、イヴォンヌ」『名演奏家事典 下』、音楽之友社、1982年、1017-1018頁、ISBN 4-276-00133-1。
- 1 2 3 4 ジョン・ウォラック、ユアン・ウエスト 編『オックスフォード オペラ大事典』平凡社、1996年、671頁。ISBN 4-582-12521-2。
- 1 2 3 『新訂 標準音楽辞典トーワ 索引 第二版』音楽之友社、2008年、1909頁。ISBN 978-4-276-00008-7。
- ↑ “Australian Honours Search Facility”. honours.pmc.gov.au. 2025年9月26日閲覧。
- ↑ Barry Millington「パルジファル」『新グローヴ オペラ事典』、白水社、2006年、528頁、ISBN 978-4-560-02663-2。
- ↑ Andrew Clements「ルル」『新グローヴ オペラ事典』、白水社、2006年、778頁、ISBN 978-4-560-02663-2。