シーズン4から5年後、ウィステリア通りに突如イーディが新しい夫・デーヴ・ウィリアムスを連れて帰ってきた。
歓迎パーティーを経てスーザン達とも和解、前と変わらぬ生活を取り戻す。
しかしマクラスキーからは「あの男は素性が知れない」と言われ、考えてみると夫の前歴をほとんど知らないことに気づく。
改めて尋ねてもはぐらかされ、「兄を小さい頃に病気で失っている」という事しか得られない。
しかし、イーディは裕福な上に自分のことを愛してくれる夫に付いていくことを決意する。
執拗にマイクと関係性を持ちたがる夫に首をかしげることも多いが、愛ゆえに度々出るデーヴの怪しい行動も黙認してきた。
しかしある日、デーヴが誰もいないリビングで誰かに親しげに話しかけているのを目撃する。
さすがに耐えられなくなったイーディはそのことについて尋ねると、初めてデーヴが過去を語った。
デーヴはイーディの前に結婚歴があり、娘もいた。しかしある日、交通事故で妻子を喪っていた。更にそれ以来、妻子の幻覚が度々見えていたのだ。
突如語られた夫の重い告白に戸惑い、友人達に相談するイーディ。
相談した結果、デーヴの過去を受け入れた上で結婚生活の継続を決意、マイクの家に宿泊していたデーヴを呼び戻す。
またいつも通りの生活。しかし、夫に過去に起きた悲劇を調べようと「デーヴ・ウィリアムズについて」興信所へ調査を依頼する。
しかし、イーディの性格から強引に調査を捩じ込み興信所側から嫌がられ、調査もおざなりになってしまい、本来ならすぐにイーディに送られるべきデータが放置されてしまう。
時を同じくして、デーヴがマイクとキャサリンを連れて山へ泊まりがけのピクニックに行くことを提案した。
デーヴ達を見送ってしばらくした頃、イーディの元に一通の書類がFAXされていた。
それは興信所からの物で、デーヴについての過去の新聞記事だった。
そこにはマイクが写っており、「交通事故被疑者、無罪確定」の見出しが。
実はマイクとスーザンが破局するきっかけになった5年前の交通事故、それの被害者がデーヴの妻と娘だったのだ。
イーディの元に記事が届いたころ、デーヴはキャサリンを猟銃で狙っていた。
マイクにとって掛け替えのない存在であるキャサリンを射殺し、密猟者の誤射に見せかけ、マイクに自分が味わった喪失感を味わわせるためだ。
計画通りに事が運び、狙いを定め、引き金を引こうとしたその時、イーディから一通のメールが届く。
焦ったデーヴは的を外し、復讐は失敗に終わる。携帯を見ると「全てを知った。早く帰れ。」の文字が。
家に帰ると泥酔したイーディがそこにはいた。
自分を利用してウィステリア通りに入り込み、自分をマイクへの復讐の道具にした夫をなじるイーディ。
最後に「警察に行く!」と家を出るイーディをデーヴは止めようとするが、それを拒まれてしまう。
拒まれたことから突如怒りが湧き、咄嗟にイーディの首を絞めてしまう。
冷静になったとき、怯えた表情でイーディは家を飛び出しており、車で警察に向かっていた。
しかしその時、道に飛び出してきた人影を避けようとして電柱に激しく激突してしまう。
フラフラになりながら車の外に出るイーディ。
そんな彼女の手にあるものが触れる。それは、倒れた電信柱から垂れ下がっていた電線だった。
運悪く足許の水たまりが伝導体となって、彼女は感電してしまう。
懸命の蘇生措置も実らず、イーディはこの世を去った。
薄れゆく意識の中、最後に彼女が見たのは、「一番最期には見たくない顔」と言っていたスーザンだった…。
数日後、イーディの遺灰を持って車で出かけるスーザン・リネット・ブリー・ガブリエル・マクラスキーの姿があった。
行先は息子・トラヴァースの通う大学の寮。
「面識のない僕が行くより、仲の良かった皆さんに行ってもらったほうがいい」と言うデーヴの頼みで5人が代表して母親の死を伝えに行き、遺灰を引き渡しに行くことになったのだ。
道中運転を変わりながらもイーディの思い出話で盛り上がる5人。
イーディとはぶつかり合いながらも各々がイーディに関する思い出が溢れてきた。
スーザンはマイクとの交際で悩んでいた時にイーディに相談に乗ってもらい、そのままゴールインした。
リネットは夫を自由にすることをイーディに教わった。
ガブリエルは引っ越してきた当初、その尊大な態度で友達がいなかったのをイーディに叱責・指摘してもらって今の友人たちを得た。
ブリーは刑務所に収監されていた夫に会いに行くのを躊躇っていたが、そこで刑務官から近所に住んでいたイーディが会っていたことを知らされ会いに行くと、妻として励まさない彼女を叱責してもらい、夫に会いにいく決意を固めていた。
大学に到着した一行は早速トラヴァースと会うことに。
しかし、母親の死を知らされてもあまり感情を露わにしない。それはトラヴァース曰く「母は自分が小さい頃すぐに出ていったし、その後ほとんど接した覚えもない。むしろ母も自分を疎ましく思っていたはず。そんな人の死を知らされたところであまり現実的になれない」と言う。更に「遺灰は皆さんで好きにして欲しい」と言い放つ。
返す言葉が見つからない5人に、「授業があるから」とその場を後にしようとする。
そんなトラヴァースをマクラスキーが一人止める。
「アンタは何も分かっちゃいない!」と叱責、そこでマクラスキーにしか見せていなかった、イーディの母親の面を語る。
そこではイーディは「一度たりとも息子のことを忘れたことはない」「出来るなら、抱きしめてやりたい」と本来の強気な性格とは裏腹な言葉をマクラスキーに吐露していた。
そこにマクラスキーは「アンタがイーディを、お母さんをどう思おうと勝手だ、でもね、彼女は確かにアンタを愛してた、そのことは忘れないでほしい」とトラヴァースに念を押す。
母の思いを知った上でトラヴァースは「やはり、皆さんに遺灰は託したい」と言う。そして、度々訪れてもっと母親について聞かせることを願うトラヴァースと約束し、5人は遺灰を持ってウィステリア通りに帰る。
その後をどうするか協議した結果、5人が各々でウィステリア通りに遺灰を撒くことになった。
一握りの遺灰を手に5人は別れるが、マクラスキーは最後まで捲くことを躊躇、容器に入れようとする。
そんな彼女を叱責するかの様に、まるで示し合わせたかのように、5人の家の扉が強風でそれぞれ開いた。
「…アンタがそれが良いんだね。」と決意を固めたマクラスキーを初めに、全員がその風に乗せて遺灰を捲いた。
文字通り、風となって、イーディは人生の大半を過ごした場所を駆け巡ったのだった…。
なおこの回のみは、メアリー・アリスではなく彼女がナレーションを担当した。ちなみにこの作品でナレーションを担当したことのある人物はメアリー
アリス以外ではレックス・バン・デ・カンプに続いて二人目である。