ウィーン金貨
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ウィーン金貨は、オーストリア造幣局発行の地金型金貨。1989年より毎年発行されている。正式には「Wiener Philharmoniker(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)」という名称である[1]。
その名の通りウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をモチーフにしたデザインで、表面には定期演奏会場であるウィーン楽友協会の大ホールにあるパイプオルガン、裏面には管弦楽器(ウィンナ・ホルン、ハープ、ヴィオラ、ヴァイオリン、ファゴットなど)が浮き彫りにされている[1]。
純度99.99パーセント以上の純金製。 1トロイオンス、1/2トロイオンス、1/4トロイオンス、1/10トロイオンス、1/25トロイオンスの5種がある[1]。
オーストリア造幣局発行では、金の他にも同じデザインの銀(1トロイオンス)、プラチナ(1トロイオンス、1/25トロイオンス)の地金型貨幣を発行している[2]。
日本国内では、田中貴金属が販売を行っており、「ウィーン金貨ハーモニー」と称している[1]。また、プラチナコインを「プラチナ ウィーンコインハーモニー」として取り扱っている[3]。
2004年10月7日には、15周年記念として、15枚の限定で1000トロイオンスの「Big Phil」が発売された。これは直径37cm、厚さ2cm、重さ31.103kg、額面10万ユーロ、販売価格約6千万円(発売当時の為替レート・金価格にて算出の時価)で、その時点で世界最大の金貨である。2009年には20周年記念として、20枚の限定で2000トロイオンス記念金貨が発売された。