ウェッジー
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英語のwedge(ウェッジ)は「楔」を意味する語であり、この語、あるいは類似の語形が楔形の形状を持つ事物の呼称として用いられる事例は過去にも見られる。たとえば1930年代に開発された、踵の部分が楔形になっている(ウェッジヒール)ことを特徴とする靴はwedgies(ウェッジーズ)と呼ばれる[3]。また尾羽が楔型になっていることを特徴とするオナガイヌワシ(Wedge-tailed Eagle)は、オーストラリアではwedgieと呼ばれ、1941年には用例が見られる[4]。
wedgie(ウェッジー)の語形が他人のパンツを食い込ませるいたずらと関連付けて用いられるようになった時期は不明であるが、1980年代には既に用例が存在するほか[1]、この時期に制作された映画でも取り上げられている[5]。また1980年代中盤にラトガース大学で学生の生活を調査したマイケル・モファットの記録によれば、この大学の学生寮には他の学生のパンツを引っ張ることを目的に、徒党を組んで寮内を徘徊する一団がおり、wedgie patrol(ウェッジー・パトロール)と呼ばれていたという[6]。2005年にはWebster's New World College Dictionaryの"wedgie"の項にいたずらとしての語義解説が付け加えられた[7]。
このいたずらは地域によっては別の呼称で呼ばれることもあり、アメリカでも一部の地域ではsnuggieと呼ばれる[8]。またカナダではgotchieと呼ばれる[9]。

