ウェディング・ベルズ
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ウェディング・ベルズは、バラの園芸品種の1つ。2010年にドイツで、コルデスによって作出された[1][2]。
四季咲き・半横張り性または木立性のハイブリッド・ティー系のモダンローズ[1][3][4][5]。交配種は、 (実生×Lady Like) ×Steffi Graf[1]。日本の暖地では、樹高1.2m-1.5m、株張り140cm[1][6][7]。日本よりも冷涼なイギリスでは、樹高0.8m[5]。花色はピンクで、花が開くとややローズ色を帯びる[6][7]。花径は9cm-15cm[1][2][3][7]。花型は剣弁高芯咲きの整形花[1][2][3]。咲き進むと丸弁カップ咲きに変わる[7]。主に1輪咲きである[1][8]。花弁が厚く質がよいので、雨でも傷みにくい[1][8][9]。花もちはとてもよい[1][8]。花数はやや少ない[3]。花の香りの強さは微香[2][3][6]。香りの質はティー・ローズ香[1][8][注 1]。朝夕の涼しい時間帯によく香る[8]。枝は太い[1]。葉は厚い照り葉である[1][10]。樹勢は強い[1][3][注 2]。耐病性に優れる[9]。うどんこ病・黒点病ともにとても強い[3][注 3]。薬剤耐性は強い[2]。また、耐暑性・耐湿性・耐寒性に優れる[2]。耐陰性は普通[2]。無農薬栽培が可能である[10]。つるは堅いので誘引には向かない[6]。ブラインドしやすい品種である[9]。特に、若い株の場合は、春の一番花がブラインドになりやすい[2]。その場合は、早めにピンチすれば次は花が付く[2]。また、若い株の段階でよく手入れをするとつるが伸びてきやすい[6]。肥料が多いと花が開ききらないことがある[3]。木立性のハイブリッド・ティー系のバラの中では、本品種以前にこれほど育てやすいものはなかったとの評もある[8]。2011年にバーデン・バイ・ヴィーンで2等賞、2019年に、ポートランドばら会の国際バラコンクールで金賞を受賞した[4]。また、2020年にAmerican Garden Rose Selections (AGRS) のRegional Winnersの1つにも選出された[11][注 4]。日本国内では、ぎふワールド・ローズガーデンの第15回ぎふ国際ローズコンテストで銅賞とハミルトン・ガーデンズ賞を受賞した[12]。