ウスカワマイマイ
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| ウスカワマイマイ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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壁面に貼りついて休止している個体 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Acusta sieboldtiana (Pfeiffer,1850)[1][2][3] | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Siebold's globular snail[4] |
ウスカワマイマイ(薄皮蝸牛)、学名 Acusta sieboldtiana (Pfeiffer, 1850[5]) は、有肺目ナンバンマイマイ科に分類されるカタツムリの一種。和名通り薄い半透明の殻をもつカタツムリで、日本の北海道南部から九州まで分布する。カタツムリとしては人家近くの明るい環境を好む種類で、農作物を食い荒らす害貝となり易い。近年までオキナワウスカワマイマイ Acusta despecta (Sowerby, 1839) の亜種として扱われることが多かったが[6]、DNA解析により両分類群は系統的に離れていることが示された[7]。
生態
日本の北海道南部から九州まで分布し、日本産カタツムリではオナジマイマイに匹敵する広い分布域をもつ。日本国内で「カタツムリ」といえば、本種かオナジマイマイが最も目に触れ易いという地域が多い。学名の種小名"sieboldtiana"は江戸後期に長崎に赴任し生物等の研究を行ったドイツ人医師シーボルトに対する献名である。
人家近くの庭園や農耕地に多く見られるが、南日本では海岸のハマユウの根元に群れていることもある[4]。カタツムリとしては明るく開けた環境を好む種類で、逆に山林では見つからない。昼間は作物の根元や石垣の隙間など物陰に潜んでいるが、夜に這い出して活動する。おもに植物を摂食し、畑の農作物や花卉などに被害を与える[2][8]。また作物の苗や球根などに付着して流通経路に乗り、他地域に分布を広げることもある。春と秋に繁殖する[8]。