ウタフ From Wikipedia, the free encyclopedia ウタフ(うたふ/アイヌ語:?、生没年不詳)は、江戸時代前期のにおけるシュムクル(現日高振興局沙流郡)のアイヌである。1669年(寛文9年)に勃発したシャクシャインの戦い(寛文蝦夷蜂起)の前段階において、松前藩との交渉に関与した。 1668年(寛文8年)、日高地方においてメナシクルとシュムクルの間で漁猟権をめぐる対立が激化し、メナシクルの首長シャクシャインがシュムクルの首長オニビシを殺害する事件が発生した。 この事件を受け、オニビシ方は松前藩に武器援助(調停)を求める方針をとり、オニビシの姉婿であるウタフが松前藩への使者として派遣された。(松前藩はこの内紛への直接的な介入を回避するため、武力支援を拒否した。) ウタフは帰途死亡した。死因は疱瘡とされている。[1] ウタフの死が「松前藩による毒殺」であるとの誤報が流布した。この伝聞により、アイヌの和人に対する敵対感情は一層強まり、アイヌの武装蜂起の契機となった。 脚注 ↑ 1『アイヌの真実』北原モコットゥナㇱ.谷本晃久.2020年.p132 Related Articles~TimelinesTop QsFact Checks