ウト (フィンランド)

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ウト

ウト(フィンランド語: [ˈutøː])は、バルト海の群島に浮かぶ小さなで、フィンランドのパーガス自治体に属している。フィンランドで最も南にある通年有人島である。面積は0.81平方キロメートル、人口は約40人(2005年現在)。

ウトはスウェーデン語で「外側の島」を意味する。

概要

島には灯台水先人ステーション、小さなゲストハーバー、商店、郵便局がある。また、1881年に始まった海洋気象観測でも知られている[1]。本土からの距離が離れているため、島民のための独自の学校がある。かつてはフィンランド国防軍が島に小さな駐屯地を置いていたが、2005年に島を離れた。また、この島は1994年9月のエストニア遭難事故の最初の救助拠点として知られており、貨物船パークヴィクトリー号沈没事故の生存者の救助にも貢献した。

気候

ウトの年間平均気温(1981年~2010年のデータ)は6.5℃、年間平均降水量は549mmでである。平均積雪期は1月23日から3月15日である[2]。ウト周辺の外海域が氷で覆われるのは、およそ5年に1度程度である[3]

ウトは亜寒帯湿潤気候Dfb)であり、夏は寒冷から温暖、冬は適度に寒く、バルト海によって引き起こされる季節的なずれのため冬の気候がフィンランド本土南部よりも長く続く。

Utö (1981–2010)の気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温記録 °C°F 7.7
(45.9)
6.3
(43.3)
7.9
(46.2)
13.1
(55.6)
21.1
(70)
25.8
(78.4)
26.9
(80.4)
27.1
(80.8)
22.1
(71.8)
17.0
(62.6)
11.7
(53.1)
9.1
(48.4)
27.1
(80.8)
平均最高気温 °C°F 0.9
(33.6)
−0.5
(31.1)
1.1
(34)
4.8
(40.6)
10.0
(50)
14.9
(58.8)
19.0
(66.2)
18.7
(65.7)
14.4
(57.9)
9.6
(49.3)
5.4
(41.7)
2.8
(37)
8.4
(47.1)
日平均気温 °C°F −0.9
(30.4)
−2.2
(28)
−0.6
(30.9)
2.7
(36.9)
7.4
(45.3)
12.5
(54.5)
16.7
(62.1)
16.6
(61.9)
12.6
(54.7)
8.2
(46.8)
3.9
(39)
1.2
(34.2)
6.5
(43.7)
平均最低気温 °C°F −2.6
(27.3)
−3.9
(25)
−2.2
(28)
0.9
(33.6)
5.5
(41.9)
10.6
(51.1)
15.0
(59)
15.0
(59)
11.2
(52.2)
6.8
(44.2)
2.4
(36.3)
−0.5
(31.1)
4.9
(40.8)
最低気温記録 °C°F −31.3
(−24.3)
−24.2
(−11.6)
−19.2
(−2.6)
−9.2
(15.4)
−0.5
(31.1)
3.8
(38.8)
8.4
(47.1)
7.5
(45.5)
2.2
(36)
−4.5
(23.9)
−9.9
(14.2)
−14.1
(6.6)
−31.3
(−24.3)
降水量 mm (inch) 44
(1.73)
31
(1.22)
33
(1.3)
26
(1.02)
28
(1.1)
41
(1.61)
49
(1.93)
59
(2.32)
55
(2.17)
65
(2.56)
63
(2.48)
55
(2.17)
549
(21.61)
平均降水日数 10 8 8 6 5 6 6 9 8 11 12 12 101
% 湿度 85 86 86 83 81 82 81 81 80 81 84 84 83
出典:Finnish Meteorological Institute[4]

関連項目

出典

外部リンク

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