エアにに
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長谷川はSoundCloudやBandcampで作品を発表し続け、2018年に初の全国流通盤『草木萌動』をリリース。作品がリリースされるや否や、多くの音楽メディアに取り上げられ、音楽ファンやミュージシャンからも賞賛の声があがった。満を持してリリースされた本アルバムには、川崎太一朗(トランペット)、石若駿(ドラム)らが参加した楽曲や、姫乃たまへの提供曲セルフカヴァー、過去の人気曲のアルバム・ミックスなどが収録されており、Illicit Tsuboi、zAkらがミックスを手掛けた[4]。
長谷川自身は本作について、「徹底して他者性を追求した作品」「だから自己の発露とかはあんまりないですね」と話している[5]。
音楽性
評価と批評
- ミュージック・マガジンの近藤真弥は、「古今東西の様々な音楽/リズム的イディオムのモノマニアックな収集力と、その天才的な再構成力」「暴力と破壊をてなずけて美に収めるオリジナリティ」を称賛した[1]。
- 同誌の編集長・久保太郎は、過剰なまでの超高速ジャズ・サウンドに「ボカロ以降の世代らしさ」を見いだしつつ、「ポップなメロディを歌う優し気なヴォーカルが乗る楽曲自体は特異なものではなく、むしろ20世紀のポピュラー・ミュージックに連なる正統派の音楽家なのではないかと思わせる」と述べた[1]。