ハッブル・エクストリーム・ディープ・フィールド
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ハッブル・エクストリーム・ディープ・フィールド (Hubble eXtreme Deep Field) あるいは単にエクストリーム・ディープ・フィールドとは、ハッブル宇宙望遠鏡を用いたろ座への宇宙深部探査、またその探査された領域の名称である。略称としてXDFが使われる[1][2]。
| ハッブル・エクストリーム・ディープ・フィールド Hubble eXtreme Deep Field | |
|---|---|
ハッブル・エクストリーム・ディープ・フィールド | |
| 仮符号・別名 | XDF[1] |
| 星座 | ろ座[1] |
| 視直径 | 2.3 × 2 分[1] |
| 位置 元期:J2000.0[1] | |
| 赤経 (RA, α) | 03h 32m 38.5s[1] |
| 赤緯 (Dec, δ) | −27° 47′ 00″[1] |
| 画像について | |
| 公表日 | 2012年9月25日[1] |
| 撮影期間 | 2002年6月~2012年3月[1] |
| 総露光時間 | 200万秒(約22.5日)[1] |
| 撮影機器 | ハッブル宇宙望遠鏡[1] |
| ■Template (■ノート ■解説) ■Project | |
概要
内容
超遠方の天体

XDFの画像は2012年9月25日に公表された[1]。2012年12月12日に、XDFの画像から、赤方偏移の値が8.6以上の天体が7つ報告された。その中の1つは、2011年に発見されたUDFj-39546284であり、それ以前は赤方偏移の値が10.3とされていたが、今回の探査で11.9である可能性が示された。これはこの報告の約1ヶ月前に発見され、UDFj-39546284の記録を抜いたMACS0647-JDよりも遠く、当時の観測された天体の中では宇宙で最も遠い天体である可能性が出てきた。ただし、赤方偏移の値の不確かさはMACS0647-JDよりも大きい。真の値は2021年に打ち上げ予定であるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による観測を待たねばならない[3]。UDFj-39546284は2022年にジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のNIRSpecからz = 11.58と確認されたが、z = 13.20のJADES-GS-z13-0のようなより遠方の銀河も発見された[4]。
- 報告された超遠方の天体
- UDF12-3895-7114 (z = 8.6 +0.8
−0.6) - UDF12-3947-8076 (z = 8.6 ± 0.2)
- UDF12-4344-6547 (z = 8.8 ± 0.5)
- UDF12-3921-6322 (z = 8.8 +0.4
−0.2) - UDF12-4265-7049 (z = 9.5 +0.4
−0.7) - UDF12-4106-7304 (z = 9.5 +0.4
−0.8) - UDFj-39546284 (z = 11.9 +0.3
−0.5)
