エグリン空軍基地

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エグリン空軍基地: Eglin Air Force Base)は、フロリダ州バルパライソ英語版に位置するアメリカ空軍の基地である。試験部隊の第96試験航空団英語版などが所在している。

所在地 フロリダ州バルパライソ英語版
種類 軍用
概要 エグリン空軍基地 Eglin Air Force Base, 概要 ...
エグリン空軍基地
Eglin Air Force Base
IATA: VPS - ICAO: KVPS
概要
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所在地 フロリダ州バルパライソ英語版
種類 軍用
運営者 アメリカ合衆国空軍の旗 アメリカ空軍
標高 25.6 m (86 ft)
座標 北緯30度29分22秒 西経086度32分32秒
公式サイト www.eglin.af.mil ウィキデータを編集
地図
エグリン空軍基地の位置
エグリン空軍基地の位置
VPS/KVPS
エグリン空軍基地の位置
エグリン空軍基地の位置
VPS/KVPS
エグリン空軍基地の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
12/30 3,659×91 アスファルト/コンクリート
02/20 3,052×91 アスファルト
出典:FAA[1]
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敷地内には、デスティン=フォートフォルトンビーチ空港英語版が所在しており、滑走路を共有している。

概要

エグリン空軍基地は、1935年にバルパライソ射爆場として開設され、墜落事故で殉職したフレデリック・I・エグリン英語版中佐にちなみ、1937年にエグリン・フィールドと命名された[2]

1940年5月にチョクタハッチー国有林内の9,757ヘクタール(24,111エーカー)を購入する予算要求が行われ[3]、10月18日に森林局から陸軍省に土地が移管された。1941年5月15日にアメリカ陸軍航空隊試験場が開設された[4][5]

第二次世界大戦中の1942年3月9日から3月25日にかけて、ジミー・ドーリットル中佐ら将兵147名が日本本土空襲に向けた訓練を行っている"[6]

1943年1月29日には、B-24爆撃機を編隊援護機に改造したXB-41が納入されて性能試験が行われたが[7]、3月21日に実戦使用は不適として計画中止とされた[8]。また、反跳爆弾の投下試験を1945年4月28日にA-26改造機を用いてチョクタハッチー湾で行ったが、投下後に跳ね返った爆弾が機体尾部を破壊したため墜落[9][10]、墜落事故の影響によりアメリカ陸軍航空隊は反跳爆弾を使用した攻撃への関心を失った[11]

第二次世界大戦終結後の1947年にアメリカ空軍が発足後も基地は各種研究開発拠点として運用され、1948年6月にエグリン空軍基地へ名称変更された[12]

所在部隊

エグリン空軍基地には、以下の部隊が所在している[13][14][15]

空軍資材コマンド隷下
  • 空軍試験センター英語版
    • 第96試験航空団英語版
      • 第96サイバー空間試験群
        • 第45試験中隊
        • 第46試験中隊
        • 第47サイバー空間試験中隊
        • 第48サイバー空間試験中隊
      • 第96作戦群
      • 第96整備群
      • 第96医療群
      • 第96任務支援群
      • 第96射爆場群
  • 空軍ライフサイクル管理センター英語版
    • 装備局
  • 空軍研究所
    • 軍需局
  • 第486飛行試験飛行隊英語版 - C-32B
航空教育・訓練軍団隷下
  • 第19空軍
    • 第33戦闘航空団英語版
      • 第33作戦群英語版
        • 第58戦闘飛行隊英語版 - F-35A
        • 第60戦闘飛行隊英語版 - F-35A
        • 第33作戦支援中隊
        • 第337航空管制中隊
        • F-35情報正規訓練班
      • 第33整備群
        • 第33航空機整備中隊
        • 第33整備運用中隊
        • 第33整備中隊
    • 第82訓練航空団英語版
      • 第82訓練群
        • 第359訓練中隊
航空戦闘軍団隷下
  • 第16空軍英語版
    • 第688サイバー空間航空団英語版
      • 第690サイバー空間作戦群英語版
        • 第692サイバー空間作戦中隊
  • 空軍戦闘センター
    • 第53航空団英語版
      • 第53試験評価群英語版
        • 第85試験評価飛行隊英語版 - F-15C、F-15E、F-15EX、F-16C/D
    • 第350スペクトラム戦航空団英語版
      • 第350スペクトラム戦群
        • 第16電子戦中隊英語版
        • 第23電子戦中隊英語版
        • 第36電子戦中隊英語版
        • 第68電子戦中隊
        • 第513電子戦中隊英語版
        • F-35パートナー支援施設
      • 第850スペクトラム戦群
空軍予備役軍団隷下
  • 第10空軍
    • 第926航空団英語版
      • 第926作戦群
        • 第84試験評価飛行隊 - F-15C、F-15E、F-15EX、F-16C/D
  • 空軍作戦評価試験センター英語版
    • 第2分遣隊
アメリカ陸軍特殊作戦コマンド隷下
アメリカ艦隊総軍隷下
  • 海軍遠征戦闘コマンド英語版
    • 海軍爆発物処理学校
アメリカ宇宙軍戦闘部隊コマンド英語版隷下
アメリカ統合参謀本部第6部

教育機関

エグリン小学校

エグリン空軍基地内において、オカルーサ郡学区英語版がエグリン小学校を運営している[16]

国家歴史登録財と国定歴史地区

エグリン空軍基地内には、エグリン・フィールド歴史地区英語版[17]キャンプ・ピンチョット歴史地区英語版[18]の2つの国定歴史地区があり、寒冷地試験施設のマッキンリー気候試験所英語版国家歴史登録財に指定されている[19]

動植物

エグリン空軍基地内の森林と海岸には、フロリダ州で絶滅危惧となっている50種以上の生物が生息しており、これには砂浜に産卵するウミガメダイオウマツに営巣するホオジロシマアカゲラ英語版などが含まれ、基地内には自然資源管理チームが配置されている[20]

ダイオウマツの森は基地の810平方キロメートルを覆っており、このうち27.5平方キロメートルは原生林となっている[21]

人口動態

さらに見る 年, 人口 ...
人口
19908,347
20008,082−3.2%
20102,274−71.9%
20203,00632.2%
U.S. Decennial Census[22]
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2020年の国勢調査では、エグリン基地国勢調査指定地域(Census-designated place, CDP)には3,006人が居住しており、人種構成は白人が53.8パーセント、アフリカン・アメリカンが12.8パーセント、ネイティブ・アメリカンが0.3パーセント、アジア人が2.5パーセント 、太平洋諸島系が0.4パーセント、混血8.3パーセント、ヒスパニックラテン系が21.3パーセント、その他の人種0.6パーセントとなっている[23]

アマチュア無線規制

連邦規則集では、エグリン空軍基地の半径322キロメートル以内のアマチュア無線局は440MHz帯英語版で50Wを超える出力での送信の規制が規定されている[24]

脚注

参考文献

外部リンク

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