ノード間の集約された関係を示すための曲線エッジは、手書きのグラフにおいても広く使用されてきた。これを初めて自動化したのは、ブランデスとワーグナーである。しかし「エッジ束化 (Edge bundling) 」という名称が初めて使用されたのは、ホルトンによる2006年の論文 "Hierarchical edge bundles: Visualization of adjacency relations in hierarchical data" であるとされる。
エッジの束化は、階層型グラフを対象としたホルトンの手法で脚光を浴び、類似の手法も登場したが、これらの手法ではノードの上を束が通過することがしばしば起こり、接続構造の可読性を下げると指摘された。その一方で、エネルギーや力学の概念を導入した手法も多く提案されたが、これらは計算時間が常に問題になると指摘された。
なお、エッジ束化は、インク最小化やエネルギー最小化などのコストベース手法、階層型・格子型の形状処理ベース手法、画像処理ベース手法に分類される。