エドモンソン式乗車券 乗車券の規格。長さ3cm、幅5.75cm。 From Wikipedia, the free encyclopedia エドモンソン式乗車券(エドモンソンしきじょうしゃけん)は、日本の鉄道を含む世界各国で使用されている鉄道乗車券(切符)の規格サイズである[1]。長さ3cm、幅5.75cmの横長である[2]。英国の鉄道黎明期に駅長だったトーマス・エドモンソンが考案し、日本では略して「エド券」とも呼ばれる[2]。 エドモンソン式乗車券の例 エドモンソン式乗車券のサイズ 歴史 →「鉄道の歴史」も参照 1836年、英国ニューカッスルカーライル鉄道(Newcastle and Carlisle Railway)の駅長だったトーマス・エドモンソンが考案した。厚紙に発着駅名や運賃などを印刷し、通し番号で管理した[2]。 1872年(明治5年)の日本の鉄道開業時に英国に倣って導入され、近距離用は、20世紀後半以降に硬券が軟券に切り替わって以降も、2020年代に至るまでこのサイズが使われている[2]。 磁気コーティングに代わるQRコードを印刷するには狭いことから、東日本旅客鉄道(JR東日本)は2027年(令和9年)春に、約3倍の大きさの乗車券への切り替えを予定している[2]。 サイズ 日本国有鉄道(国鉄)では「A型券」と称した。他にも、長さ2.5cm、幅5.75cmの「B型券」、長さ6cm、幅5.75cmの「C型券」、長さ3cm、幅8.5cmの「D型券」があった。エドモンソンが考案したのはA型券だけである。東日本旅客鉄道(JR東日本)の自動券売機では、基本的に1690円までの切符が「A型券」で発券される。私鉄の回数券や日本国外の鉄道では、縦長で発券されるものもみられる。 使用法 自動券売機は切符販売の都度、幅5.75cmのロール状専用紙の表面に額面を印字して規定の長さに切断して発券する。1ロールで数千枚の発券能力があるが、現在はSuicaなどのIC乗車券の普及により、使用量は減少傾向にある。 参考資料 高橋政士『深迷怪鉄道用語辞典』ISBN 4-907727-18-6 【鉄道トリビア #401】JRなど近距離きっぷの大きさは180年以上も続く世界共通規格だった マイナビニュース 脚注 [脚注の使い方] [1]“鉄道のきっぷに共通する「57.5ミリ」のひみつ”. 東洋経済ONLINE (2018年11月28日). 2023年2月14日閲覧。 [2]1872年 国内鉄道開業時の切符サイズーさよなら「エド券」/英を踏襲の規格、QR導入で大きさ3倍に/27年春 JR東『朝日新聞』朝刊2026年6月30日(社会面) 外部リンク ウィキメディア・コモンズには、エドモンソン式乗車券に関連するカテゴリがあります。 日本鉄道切符公園 - ウェイバックマシン 様々な切符の画像がある。 Related Articles~TimelinesTop QsFact Checks