ドイツのパンター戦車とフランスのAMX 13戦車の登場は、1951年のエミール計画の初期設計に大きな影響を与えました。 初期設計時のエミール重戦車に関する設計内容などは、以下の通りです。
フロント – 180mm @ 45度水平 = 212mm 効果
フロントオン – 125mm @ 35度垂直 = 218mm 効果
サイドオン – 125mm @ 80度水平 = 127mm
有効サイド – 30m リア – 30mm
UFP-100mm 22度水平 = 187mm効果LFP-125mm 38度水平 = 203mm効果
側面 - 20mm リア 30mm
- エンジン:550馬力
- 重量:25.6t
- 出力重量比:20.19馬力/t
- 砲俯角/仰角 : -14(側面15) / +15
1952年、エミール計画はソ連のIS-3戦車への対抗策へと発展し、車体形状に影響を与え、揺動砲塔も再設計されました。初期の3つの計画図は、前面装甲、側/背面装甲、エンジン、武装の4つの部分に分割されました。最初の研究、試験では、IS-7に似た車体が作られました。
前面、側面両方に複数の装甲厚の案がありEmil1、Emil2、Emil3として最終的にこの3つの案となりました。
タレット構成:
案 A
砲塔 - 140mm @ 44 - 40度 = 201mm - 217mm eff
車体 -
UFP - 75mm @ 25度 = 177mm eff
LFP - 120mm @ 38度 = 195mm
案 B
砲塔 - 170mm @ 44 - 40度 = 244mm - 264mm 有効貫通力
UFP - 95mm @ 25度 = 224mm eff
LFP - 145mm @ 38度 = 235mm eff
側面装甲/側面車体/後部構成
武装に関しては主に2つの選択肢が検討されました。
- 120 mm口径ライフル砲 ~L/40
- 150 mm口径滑腔砲~L/40
砲弾供給に関しては、徹甲弾ならびに榴弾の迅速な切り替えを可能にするデュアルドラマ式自動装填装置が設計されました。新型試作弾は、榴弾(HEAT)と装填徹甲弾(APDS)を組み合わせたものです。故障に備え、予備兵装として、105mm口径ライフル砲が選択されました。
3つある設計案には、それぞれ異なるエンジンが搭載される予定でした;
- エミール 1: 6気筒AOS-895 (500馬力)
- エミール 2: 8気筒 AV-1195 (540 hp) または 8気筒 AVS-1195 (665馬力)
- エミール 3: 12気筒 AV-1790 (810馬力)
建造されたクランヴァン(エミール 3)の車体に12気筒AV-1790エンジンの動作テストをしたところ、冷却装置やその他装置に電力を送った後には、エンジンは駆動輪に723馬力しか送っていないことが判明しました。
エミール計画には合計6つのバリエーションがあり、合計18のバリエーションが存在しました。重量はエミール1 A1の30.7トンからエミール Siri 3 B3の41.8トンまで様々であった。最終的にエミール 3B3が採用された。 計画時では砲塔側面装甲(80mm)と後部装甲(40mm)だったが砲の安定性、仰角の向上のため、砲塔側面装甲が70mm、後部装甲30mmへと変更された.[4][5]