エラーメッセージ

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エラーメッセージの例(あくまで例示のスクリーンショット)。フロッピーディスクにアクセスしようとし失敗したときに表示される。Ubuntu Linux.

エラーメッセージ: Error message)は、予期しない状態が発生したとき表示されるメッセージであり、コンピュータなどの機器で見られる。

エラーメッセージは、アプリケーションソフトウェアオペレーティングシステムなどのコンピュータプログラムが、エラーの発生などにより、所定の処理を続行できない旨をユーザーに通知する際に表示するものであるが、より広義には自動化された装置が規定の動作を行なえない場合に点灯させるインジケーターや警告ブザーなども、その意味においてはエラーメッセージである。なお本項では特に断りが無い場合は、主にコンピュータの動作においてユーザーに異常がある旨を通知するメッセージについて説明する。

こういったメッセージは、ウィンドウシステムではダイアログボックスを使って表示されることが多い。エラーメッセージが表示されるのは、ユーザーに何らかの対処を期待しているときであり、処理が失敗したことを通知したり、ユーザーの操作が不適切であった場合、またはデータを保持するハードディスクドライブなど記憶装置の空き容量がないことを警告するなどといった重要な事象の通知に使われる。正しいエラーメッセージの設計は、マンマシンインタフェースにおけるユーザビリティその他にとって非常に重要である。

エラーメッセージの言語学

かつて、メモリは非常に貴重であり、エラーメッセージに貴重なメモリ容量を割くことは無駄と考えられていた。そのため、文法的には正しくないエラーメッセージも平気で使われていた。例えば "File not found" は "The file could not be found"(そのファイルは見つからなかった)という意味だが、後者ではメモリを2倍も使用する。

しかし、ムーアの法則に従ってメモリ容量は指数関数的に大きくなっており、現在ではそのような考慮は過去のものとなりつつあるが、過去には前述の理由により、「File not found」が多用されていたが故に、「File not found」が有名になり、たとえ文法上は誤りであったとしても利用者に伝わること、または、互換性を重視するために、コードを流用しているためや、記憶容量の少ないコンピューターの利用も想定されるため等の理由により、現在でも「File not found」が引き続き使用される場合もある[1]

エラーメッセージの設計

脚注

関連項目

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