エリック・シュピーカーマン

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Erik Spiekermann, 2020
エリック・シュピーカーマンのデザインによるタイプフェイスのサンプル

エリック・シュピーカーマン (Erik Spiekermann,1947年5月30日 −)はドイツタイポグラファーデザイナーである。ブレーメン美術大学教授。

自宅の地下室で金属活字による印刷所を経営しながら[1]ベルリン自由大学で美術史を学んだ。1972年から1979年の間はフリーランスのグラフィックデザイナーとしてロンドンで活動し、ベルリンに戻った後、2人の恊働者とともに事務所MetaDesignを開設。

1989年、妻ジョアン(Joan Spiekermann)とともに、メール・オーダーでデジタル・フォントの配給に対応する業界初のフォントショップ、FontShopを開く。同ショップは現在FontShop Internationalに名を改め、FontFont[2]を通じて多様なフォントを販売している。

MetaDesignではいわゆるドイツ的清潔さを押し出したインフォメーション・デザインを複雑なコーポーレート・デザインに応用するアプローチで、BVG(ベルリン交通)やデュッセルドルフ空港、アウディフォルクスワーゲン、ハイデルベルク・プリンティングなどをクライアントに仕事を行った。

2001年、ポリシーの不一致からMetaDesignを離れ、ベルリン・ロンドン・サンフランシスコを拠点にUDN(United Designers Networks)を創設。

2006年4月、デザインへの貢献に対しパサデナのアート・センター・カレッジ・オブ・デザイン(Art Center College of Design)により名誉博士号を授与されている[3]

クリスチアン・シュヴァルツ(Christian Schwartz)とともにデザインしたドイチェ・バーン(ドイツ鉄道)のための書体は2006年のドイツ連邦デザイン賞ゴールド・メダルを受賞している。この賞はこの分野でドイツ最高の賞である[3]

2007年、UDNはSpiekermanPartnersに名を改めた。

代表的な仕事

シュピーカーマンによるタイプフェイスには、FF Meta、Berliner Grotesk BQ、FF Info Display、FF Info Office、FF Info Text、FF Meta Boiled、FF Meta Condensed、FF Meta Correspondence、FF Meta Subnormal、ITC Officina Display、ITC Officina Sans、ITC Officina Serif、FF Unitなどがある。また、このほかにもコーポーレート・デザインの一部としてデザインされた書体が複数ある[4]

共著に『羊泥棒をやめて文字の仕組みを知ろう』(Stop Stealing Sheep & Find Out How Type Works[5]がある。

数多くのコーポレート・アイデンティティの制作やその他の仕事があり、よく知られているものでは雑誌版『エコノミスト』および同じく雑誌『Reason』の再デザインがある。[6]

受賞

  • 2003 - ゲリット・ノルツィ賞(Gerrit Noordzij Prize)
  • 2006 - ドイツ連邦デザイン賞
  • 2007 - 欧州デザイナー殿堂入り(European Designers Hall of Fame)
  • 2007 - Honorary Royal Designer for Industry, Royal Society for the encouragement of Arts, Manufactures & Commerce, London

関連項目

脚注

参考文献

外部リンク

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