エルヴィン・クニッピング
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1844年4月27日にプロイセン王国のクレーヴェに生まれ、オランダのアムステルダムの商船学校を卒業し、船舶の航海士となる。蒸気船クーリエ号にて極東へ来航した。
たまたま乗船していた船が日本に売却されることになり、1871年(明治4年)に東京で下船。後に開成学校(現:東京大学)でドイツ語、数学を教えた。
1876年、逓信局で日本の船員を教育することになったが、船舶から収集した気象報告や、地方測候所、灯台にある気象の資料を基に調査をし、暴風を知らせる暴風警報を創設する建白書を明治政府に提出した。1881年に内務省のお雇い外国人となり、1882年に東京気象台に入る。1883年5月26日には日本で初めての暴風警報を発令し、同年6月1日に日本で初めて天気予報を行った。
1891年にドイツに帰国し、ハンブルクにある気象台の助手を務めた。その後東アジア協会(ドイツ東亜博物学民族学協会)の雑誌で日本の気象や暴風の特徴について述べた論文を発表した。
日本語訳
- 『クニッピングの明治日本回想記』 小関恒雄・北村智明訳、玄同社、1991年