エンターテイメント!

From Wikipedia, the free encyclopedia

リリース
録音 1979年 ロンドン The Work House
時間
『エンターテイメント!』
ギャング・オブ・フォースタジオ・アルバム
リリース
録音 1979年 ロンドン The Work House
ジャンル ポストパンク
時間
レーベル EMIイギリスの旗
ワーナー・ブラザース・レコードアメリカ合衆国の旗
プロデュース アンディ・ギル、ジョン・キング、ロブ・ウォー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 35位(ニュージーランド・1980年[2]
  • 45位(イギリス[3]
ギャング・オブ・フォー アルバム 年表
エンターテイメント!
(1979年)
ソリッド・ゴールド
(1981年)
テンプレートを表示

エンターテイメント![4]』(Entertainment!)は、イングランドポストパンクバンドギャング・オブ・フォー1979年EMIから発表した初のスタジオ・アルバム

レコーディングは3週間で行われた[5]。ジャケット・デザインは、メンバーのジョン・キングとアンディ・ギルが担当した[6]。アンディ・ケルマンはallmusic.comにおいて本作の音楽性を「どことなくファンキーなリズムの痙攣、鋭く点描画を思わせるギターの一突き、語りやシャウトによるボーカル」と説明している[7]

ジョン・キングによれば、所属レーベルのEMIは「アイ・ファウンド・ザット・エッセンス・レア」を本作からの第1弾シングルとしてリリースしようとしたが、バンド側は「この曲は商業的すぎるし代表曲ではない」と拒否したという[5]

反響

1979年6月、本作からの先行シングル「アット・ホーム・ヒーズ・ア・ツアリスト」が全英シングルチャートで58位に達した[8]。なお、バンドはこの曲で「トップ・オブ・ザ・ポップス」に出演する予定だったが、歌詞の中のコンドームを意味する「rubbers」という言葉が問題視され、BBCから「rubbish」に変更して歌うことを要求されたため、バンドは出演を取りやめた[9]

本作は1979年10月に全英アルバムチャートで45位に達した[3]。アメリカ盤LPは1980年にワーナー・ブラザース・レコードから発売され[1]Billboard 200にはチャート・インしなかったが、シングル「ダメージド・グッズ/アイ・ファウンド・ザット・エッセンス・レア」はビルボードのダンス・ミュージック/クラブ・プレイ・シングル・チャートで39位に達した[10]

評価・影響

ローリング・ストーン』誌が2003年に選出したオールタイム・グレイテスト・アルバム500では490位にランク・インし[11]、後の2020年版改訂では273位となった[12]。また、同誌が選出した「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」では81位にランク・イン[13]

2004年にピッチフォーク・メディアのスタッフが選出した「1970年代のトップ100アルバム」では8位にランク・イン[14]。2012年にアメリカのデジタル音楽誌『Paste』が選出した「1970年代のベスト・アルバム70」では56位にランク・インした[15]

1995年に発売されたリマスターCDライナーノーツにはフリーマイケル・スタイプ、タッド・ドイル(タッド)の3人が寄稿しており[16]、ドイルはRed Setというカヴァー・バンドで本作の全曲を演奏していたこともあったという[17]

収録曲

全曲ともメンバー4人の共作。

  1. エーテル - "Ether" - 3:51
  2. ナチュラルズ・ノット・イン・イット - "Natural's Not in It" - 3:06
  3. ノット・グレイト・メン - "Not Great Men" - 3:05
  4. ダメージド・グッズ - "Damaged Goods" - 3:27
  5. リターン・ザ・ギフト - "Return the Gift" - 3:04
  6. ガンズ・ビフォー・バター - "Guns Before Butter" - 3:47
  7. アイ・ファウンド・ザット・エッセンス・レア - "I Found That Essence Rare" - 3:13
  8. グラス - "Glass" - 2:28
  9. コントラクト - "Contract" - 2:39
  10. アット・ホーム・ヒーズ・ア・ツアリスト - "At Home He's a Tourist" - 3:30
  11. 5:45 - "5.45" - 3:43
  12. アンスラックス - "Anthrax" - 4:20

1995年再発CDボーナス・トラック

  1. トレインズ・ドント・ラン・オン・タイム - "Outside the Trains Don't Run on Time" - 3:27
    • 1980年3月録音[6]
  2. ヒード・センド・イン・ジ・アーミー - "He'd Send in the Army" - 3:40
    • 1980年3月録音[6]
  3. イッツ・ハー・ファクトリー - "It's Her Factory" - 3:08
    • 1979年3月録音[6]

他メディアでの使用例

参加ミュージシャン

脚注

Related Articles

Wikiwand AI