エンラマイシン

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エンラマイシン(英:Enramycin 、別名enduracidin)は、Streptomyces fungicidusが産生するポリペプチド抗生物質である。

エンラマイシンは、グラム陽性の腸内病原菌により引き起こされる壊死性腸炎を予防するため、ブタやニワトリの飼料添加物として広く使用されている[1]

エンラマイシンは、グラム陽性菌の細胞壁生合成に必要な酵素MurGの阻害剤として作用する。MurGはペプチドグリカン生合成の最終段階であるトランスグリコシル化反応を触媒する。この段階を阻害すると、細胞壁の完全性が大きく傷害し、細胞溶解を引き起こす[2]

感受性スペクトル

構成

脚注

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