オオサシガメ
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オオサシガメ(大刺亀) Triatoma rubrofasciata は、カメムシ目(半翅目)・サシガメ科に分類されるカメムシの一種。日本に生息するサシガメのうち唯一の脊椎動物からの吸血性の種である。
| オオサシガメ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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オオサシガメ Triatoma rubrofasciata | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 準絶滅危惧(環境省レッドリスト) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Triatoma rubrofasciata (De Geer, 1773) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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Triatoma rubrofasciatus | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| オオサシガメ(大刺亀) |
形態
分布
生態・生活史
ネズミ類の巣に生息し、成虫、幼虫ともにネズミ類から吸血する。卵は長径約2mmで他のサシガメ科のカメムシと同様に上端に蓋を有し褐色。産卵後20-30日で蓋を押し上げて孵化する。幼虫は6齢を経過し、脱皮の度に多量に吸血する。孵化してから成虫になるまで180-195日を要する。成虫になってからは約120日生存する。
ネズミが巣から去ったり、ネズミが駆除を受けて宿主を失うとヒトからも吸血し、日中は木造家屋の柱や壁の隙間に潜んで夜間に出歩いてヒトを襲う。皮膚の上や寝具、衣服の内外を歩いたり潜り込んだりすることはなく、離れたところから口吻を前方に伸ばし、皮膚の露出した部分から吸血する。吸血後は著しく発赤、腫脹が生じ、灼熱感を伴う。中南米産の近縁種のような病原体媒介性は知られていない。日本では木造家屋が減少し、ブロック造り、コンクリート造りに置き換わるのに並行してほとんど見られなくなってきている。
関連項目
参考文献
- 篠永哲・大滝倫子 「トコジラミ類(カメムシ類)による刺咬症」『節足動物と皮膚疾患』 加納六郎編、東海大学出版会、1999年、83頁。ISBN 4-486-01429-4。
外部リンク
- オオサシガメ(生物多様性情報システム)