オクトクリレン

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オクトクリレン(Octocrylene)とは、有機化合物の1種であり、2-シアノ-3,3-ジフェニル-2-プロペン酸 2-エチルヘキシルエステルのことである。

オクトクリレンの線角構造式。2-シアノ-3,3-ジフェニル-2-プロペン酸と、2-エチルヘキサン-1-オールエステルである。
オクトクリレンの分子模型。黒が炭素、白が水素、赤が酸素、青が窒素を表している。

オクトクリレンの分子式はC24H27NO2、分子量は361.48 である[1]。 融点は約10 ℃で[2]、常温常圧では粘性のある黄色の液体である[3]。 なお、引火点は113 ℃である[2]。 水には溶解しない[3]。 分子内のエステルのカルボン酸側に共役系が広がっているため、オクトクリレンは紫外線を吸収する性質を持っている。UVB(波長280 nmから315 nm)の中でも長波長側と、UVA(波長315 nm以上を紫外線)の中でも比較的短波長側、具体的には波長290 nmから350 nmの紫外線を吸収する性質を持っている[4]

用途

危険性

脚注

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