オコンネル効果

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オコンネル効果[1] (: O'Connell effect[2]) とは、近接連星からなる食変光星の一部に見られる光度曲線の非対称性のこと。1951年オーストラリア天文学者ダニエル・ジョセフ・ケリー・オコンネル (Daniel Joseph Kelly O'Connell) が、それまでの定説を覆す研究結果を発表したことから、彼の名前を取って呼ばれるようになった[2]。主に恒星表面の巨大な黒点の影響によるものとされているが、その他の物理現象に原因を求める研究者もおり[1]、複数の物理現象の影響による可能性もある[3]

おおぐま座W型変光星に分類される食連星きりん座V389星の光度曲線。第1極大(左側の山)と第2極大(右側の山)に見られる極大光度の差がオコンネル効果である。

オコンネル効果は、食変光星の中でも2つの星の間に何らかの相互作用が生じるほど接近した連星系である「近接連星系」に起こる現象である[1]。ケフェウス座VW星[1]、みなみじゅうじ座W星[4]、とかげ座RT星[2]、おおいぬ座CX星、みなみじゅうじ座TU星、いっかくじゅう座AQ星、ほ座DQ星[5]、はくちょう座CG星[6][7]などのおおぐま座W型変光星でオコンネル効果が確認されている。

一般に、食変光星の光度曲線では主極小後の極大(第1極大)と副極小後の極大(第2極大)との間に光度の差は見られない。しかし、いくつかの連星では、極大光度が食前と食後で異なる。これは、食連星は半周期ごとに地球から見える部分が入れ替わっても、観測される光度は同じであるはずだという予想に反している。主極小の後に続く極大は、ほとんどの場合、直前の極大より明るくなる。これは正のオコンネル効果と呼ばれ、逆の場合は負のオコンネル効果と呼ばれる。この2つの極大間の光度差は、星の偏平率や大きさ、密度の影響を受ける[8]。また、2つの極大期のスペクトルに差異があることも観測されている[9]

研究史

出典

外部リンク

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