オシアウコ

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本名 葦澤 恒(あしざわ こう)
生年月日 (1982-11-11) 1982年11月11日(43歳)
国籍 日本
おしあ うこ
オシア ウコ
本名 葦澤 恒(あしざわ こう)
生年月日 (1982-11-11) 1982年11月11日(43歳)
出生地 日本の旗 大阪府豊中市
国籍 日本
職業 映画プロデューサー映画監督俳優
活動期間 2003年 -
事務所 GUM株式会社
公式サイト https://gum7.com/
主な作品
『ニワトリ★スター』
『タロウのバカ』
『駅までの道をおしえて』
『アンコン』
『神在月のこども』
『ニワトリ☆フェニックス』
『義足のボクサー GENSAN PUNCH』
『みんな、おしゃべり』
『満天の星』
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オシア ウコ(1982年11月11日 - )は、日本の映画プロデューサー、映画監督、俳優。GUM株式会社代表取締役。大阪府出身。本名は葦澤 恒(あしざわ こう)。監督、脚本に関しては本名を使用している。独立プロダクションであるGUM株式会社を立ち上げ、実写映画や劇場版アニメの製作・プロデュースを行う[1]一方、戦争を題材としたドキュメンタリー映画『満天の星』で長編映画監督としてもデビューした。

生い立ち

大阪府で育ち、19歳までプロのサッカー選手を目指していたが、挫折し、その後俳優の道へ進む[2]

俳優としての活動

上京し東京のオーディションを受け合格。老舗の前進座という劇団の養成所からキャリアをスタートする。

養成所卒業後7年間にわたり無名塾全国公演、松竹座公演、日本で初めて北朝鮮拉致事件を扱った舞台に出演など、歌舞伎系統から新劇、小劇場などあらゆるジャンルの舞台作品に出演した。

その後は俳優業を一時休業し、約3年間にわたり一般企業の営業職として勤務。この時期に個人として映画や事業に関わり始め、その過程で出会った仲間たちと後にGUM株式会社を立ち上げることになる[3]

映画製作への転身とGUM株式会社の設立

映画製作を本格化させるため、独立プロダクション GUM株式会社(Gentle Underground Monkeys co.ltd)を共同で設立し、代表取締役を務めている[4]。GUM株式会社設立後、「オシアウコ」として商業映画の製作・プロデュースを開始。実写映画だけでなく、劇場版アニメもプロデュースし、小規模作品からメジャー作品まで、幹事を務め、幅広いジャンルで作品を製作している。

プロデューサーとしての活動

  • 『ニワトリ★スター』(2018年)
製作・プロデュースを手がけた作品には、若者を中心に話題となった映画『ニワトリ★スター』(2018年3月公開)などがある。同作はTSUTAYA渋谷店の年間レンタルランキングで2位を獲得、さらに第10回沖縄国際映画祭、第17回ニューヨーク・アジアン映画祭での上映を果たし、若年層を中心に注目を集めた[5]
  • 『タロウのバカ』(2019年)
2019年8月には製作に携わったYOSHI・菅田将暉・大賀 出演の『タロウのバカ』が公開された[6]
  • 『駅までの道をおしえて』(2019年)
同年2019年10月には、伊集院静の短編小説を原作とした『駅までの道をおしえて』でプロデューサーを務める。同作は直木賞作家の原作を、新津ちせと笈田ヨシの共演によって映画化した作品で、ドイツシュリンゲル国際映画祭、マケドニア日本大使館、ニュージーランド大使館にて上映された[7]
  • 『神在月のこども』(2021年)
2021年10月公開の劇場アニメ映画『神在月のこども』(文化庁助成作品)では統括プロデューサーとして参加し、作品は第33回東京国際映画祭の日比谷ステージオープニング参加作品となったほか、モントリオールの映画賞で主要5部門にノミネート、第46回報知映画賞アニメ作品賞にノミネート、Netflixにおいて配信初週でGlobal Top 8入りを果たし、国内外で注目を集めた。さらに、地域と作品の連携が評価される第12回ロケーションジャパン大賞にもノミネートされた[8]
  • 『ニワトリ☆フェニックス』(2022年) 2022年4月には『ニワトリ★スター』の続編となる『ニワトリ☆フェニックス』で製作・プロデューサーを務めた。同作はAFF(ARTS for the future!)助成作品で、第13回ロケーションジャパン大賞にノミネートされた[9]
  • 『義足のボクサー GENSAN PUNCH』(2022年)
同じく2022年には、カンヌ国際映画祭でコンペティション部門で受賞したブリランテ・メンドーサによる日本・フィリピン合作長編映画『義足のボクサー GENSAN PUNCH』(2022年6月公開)の製作にも参加。
2021年東京国際映画祭ガラ・セレクション部門への正式出品や2021年釜山国際映画祭でのキム・ジソク賞受賞など、国際的な評価を得た作品のひとつ[10]
2025年11月公開の映画『みんな、おしゃべり』では、製作として携わっており、第37回東京国際映画祭「アジアの未来」部門に選出された[11]

監督としての活動

  • 『満天の星』(2025年)
2025年、戦時下で起きた学童死亡事件「対馬丸事件」を題材とした戦後80周年記念作品ドキュメンタリー映画『満天の星』で長編映画監督デビュー。
本作は、対馬丸で甲板員として乗船し生還した中島髙男の孫である寿大聡が、祖父の体験を手がかりに事件の真相を追う旅の記録を通じて、戦争の理不尽さや記憶の継承を問う内容となっている。
『満天の星』は2024年の東京ドキュメンタリー映画祭での上映を経て、2025年7月に沖縄先行公開、8月に全国公開された[12]

その他の活動

  • Japan Expo Paris in Osaka 2025
2025年4月に開催された「Japan Expo Paris in Osaka 2025」では、葦澤が代表を務めるGUM株式会社が、株式会社トーガシ、ぴあ株式会社とともに実行委員会の一員として主催側に名を連ね、実行委員長を務めている。
同イベントのEXPOアリーナ・プログラムとして行われた劇場アニメ『神在月のこども』完走披露ライブ&プレビューでは、原作・コミュニケーション監督四戸俊成、統括プロデューサーオシア ウコ、スーパーパイザー 諏訪道彦、主題歌アーティスト miwaが登壇した[13]
  • コンテンツ発掘プロジェクト「DOPAMINE(ドーパミン)」
2025年に開局55周年を迎えるTSKさんいん中央テレビが立ち上げたコンテンツ発掘プロジェクト「DOPAMINE(ドーパミン)」に企画プロデューサーとして参加している。本プロジェクトは、映画・ドラマ・漫画・アニメ・小説などジャンルを問わず独創的で挑戦的な企画を募集し、最優秀企画に対して最大2,000万円の制作予算と賞金100万円を提供するプロジェクトであり、地方局発のグローバルなコンテンツ創出を目指している[14]

作風

NOW MEDIAのインタビューによると葦澤は、影響を受けた作品として 『ゴッドファーザー』、『ガタカ』、『火垂るの墓』を挙げている。これらの名作を基準にしながら、自身の作品のテーマやクオリティを見つめ直すという。 また葦澤は「映画とは、既存の要素を組み合わせて新しい表現を生み出すものだ」という考えを持ち、ただの模倣ではなく、独自の組み合わせによるオリジナリティ を重視している。いわゆる気軽に楽しむ娯楽作(いわゆる「ポップコーンムービー」)よりも、社会風刺やメッセージ性を伴い、観客に影響を与える作品を志向していると語っている[15]

作品

脚注

外部リンク

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