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オシェリ (ヴォルガ・ブルガール)

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オシェリロシア語: Ошельタタール語: Ашлыチュヴァシ語: Ишлĕ[1][2])は、10 - 13世紀のヴォルガ・ブルガールの都市である。

便宜上、地名のカタカナ表記はロシア語からの翻字を用いる。タタール語表記は他言語リンクを参照されたし。

歴史

1220年、ウラジーミル大公ユーリーの弟スヴャトスラフ(ru)を総指揮官とするルーシ諸公軍が、ヴォルガ・ブルガールへの遠征を行い、オシェリを焼き払った[3]。スヴャトスラフの遠征は、『ラヴレンチー年代記』などのルーシの各種の年代記に記されている[注 1]。オシェリはヴォルガ・ブルガールの政治・経済の中心地の一つであったとみられるが[4]、その後の復興はならず、1236年に消滅した。

位置

オシェリの位置については諸説ある。R.グバイドゥッロフは、ロシア・ウリヤノフスク州ウリヤノフスク地区(ru)のスタロエ・アレイキノ都市遺構を、オシェリの跡地とする仮説を立てた[5][6][注 2]。また、ロシア・タタールスタン共和国カムスコエ・ウスチエ地区(ru)のЯнтиковское都市遺構をオシェリとみなす説がある[7]。また、オシェリと目される遺跡の一つである[7]、タタールスタン共和国テテュシ地区(ru)のボグダシキノ都市遺構は、ほぼ正方形で、面積約0.77km2、南西部には城塞の跡が残っている。

脚注

参考文献

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