オハイオ川

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延長 1,579 km
平均流量 7,440 m3/s
流域面積 490,603 km2
オハイオ川
オハイオ川 2004年8月29日撮影
オハイオ川上流端。手前がオハイオ川。
ペンシルベニア州ピッツバーグ市
水系 ミシシッピ川
延長 1,579 km
平均流量 7,440 m3/s
流域面積 490,603 km2
水源 アレゲニー川
モノンガヒラ川の合流点
水源の標高 223 m
河口・合流先 ミシシッピ川イリノイ州カイロ
流域 アメリカ合衆国

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オハイオ川の流路と流域

オハイオ川(オハイオがわ、Ohio River)は、アメリカ合衆国中東部を流れるミシシッピ川の主要な支流のひとつである。全長は1,579km。川はペンシルベニア州ピッツバーグに始まり、イリノイ州カイロミシシッピ川合流して終わる。

オハイオ川は歴史的に重要な川である。流域一体のネイティブ・アメリカンたちは、この川を主要交通手段としていた。入植した白人は河岸にいくつもの河港をつくり、都市を建設して水上交通の拠点とし、流域の豊富な鉄鉱石石炭を利用して産業を興した。また南北戦争前には、南部の黒人奴隷にとってこの川を渡ることは「自由への道」を意味していた。

オハイオ川はペンシルベニア州ピッツバーグを起点としている。ピッツバーグのダウンタウンにあるポイント州立公園Point State Park)でアレゲニー川モノンガヒラ川が合流し、オハイオ川という名称に変わる。

ピッツバーグからしばらくペンシルベニア州内を北西に流れた後、ペンシルベニア・オハイオウェストバージニアの3つの州境に達する。そこから南西へと流路を変え、オハイオ・ウェストバージニア州境を形成する。オハイオ・ウェストバージニア・ケンタッキーの州境に達すると北西へと流路を変える。

オハイオ・ケンタッキー州境を形成しながらシンシナティ付近で南西へと流路を変え、ケンタッキー州とインディアナイリノイの各州との州境を形成し、イリノイ州カイロディファイアンス砦州立公園Fort Defiance State Park)でミシシッピ川に合流する。合流点はケンタッキー・イリノイ・ミズーリ3州の州境になっている。

流域の州

オハイオ川の流域面積は490,603km2で、日本国土の約1.3倍にあたる。流域はアメリカ合衆国中東部の大部分を占め、南部にもまたがる。川は次のような州を流れ、その流路のほとんどは州境を形成している。

ミズーリ州はオハイオ川とミシシッピ川との合流点のみで、オハイオ川に流れ込む川が1本もないためオハイオ川流域には含まれない。オハイオ川流域に含まれる各支流のうちテネシー川が最大の支流であり、以下の多くの州が流域となっている。

オハイオ川、テネシー川以外のオハイオ川流域には次のような州も含まれる。

  • ニューヨーク州 - ペンシルベニア州との州境付近でアルゲイニー川の源流となっている。そのため州南西部が少しだけオハイオ川流域に属する。
  • メリーランド州 - 州極西部、ウェストバージニア州との州境付近がわずかに含まれる。
オハイオ州リプリー付近を流れるオハイオ川

河岸の主要都市

古くから重要な水上交通路であり、また流域には鉄鉱石石炭などの天然資源が豊富であったことから、河岸にあった多くの町が港湾都市工業都市として発達した。

シンシナティ
ルイビル

オハイオ川沿岸の都市・町村の完全な一覧については、英語版Wikipedia、en:List of cities and towns along the Ohio Riverを参照。

歴史

地質学

外部リンク

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