キロメートル
長さの単位
From Wikipedia, the free encyclopedia
表記
口頭では、英語に近い発音の「キロメーター」と発音される場合があるが、計量法上は認められない。また、日本では1950年(昭和25年)頃まで和製漢字を用いて「粁」と表記することがあった。これはメートルを表す「米」にその 1000 倍であることを示す「千」の字を合わせたものである(「メートル#表記」を参照)。ただし、「粁」の表記は当用漢字(現・常用漢字)表にないうえ、計量法上の取引・証明に使用できないため、現代では一部の省令を除いてほとんど使われなくなっている。
なお、サムネイルの画像のように、km をしばしば「Km」と大文字を用いて表記することがあるが、「ケルビン メートル」と誤読される可能性もあり、決してそのような表記はしてはならない[1]。
→「キロ § 小文字を使う理由」を参照
Unicode には記号 km を一文字で表した ㎞ (U+339E) という合字がある。また、単に「キロ」と省略されることもある。
英語の綴り
→詳細は「メートル § 米国における表記の経緯」を参照
キロメートルの公式の英語の綴りは、kilometreである。JIS規格などにおいても kilometerと綴られることはない。ただし、米国でのみ1977年以降、例外的にkilometerとしている。
kilometre のアクセント
→詳細は「メートル § 派生語の英語発音」を参照
kilometre の発音では、接頭語である kilo の最初のシラブルに強アクセントがある。これは、millimetre, nanometre などの分量単位の英語発音でも同じである。
なお、単位「メートル」に由来しない、-metre ( -meter) で終わる語のアクセントは、その直前にあるのが普通である。例えば speedometer(速度計)のアクセントは、speedo- の第2シラブルに強アクセントがある。