オルソ補正
From Wikipedia, the free encyclopedia
オルソ(正射投影)
投影点を無限遠にして、ある平面上にそれと直交する平行線で投影すること。正射投影により空中写真がもつ標高に起因する投影の特性である水平位置の歪みを取り除くことができる。
作成
利用事例
デジタル処理されたデジタルオルソ画像は、広告、建築・建設、映像、出版、コンピュータシステム、状況分析など様々な分野で利用されている。
特に森林GISシステムでは、森林の境界の確認、樹種判断などに森林計画図、森林基本図とデジタルオルソ画像を重ね合わせて利用している。また、道路設計などの概略設計用の平面図として従来の地形図に比べて、その情報量の豊富さから利用されている。地方公共団体においては、地番図や家屋図の作成など固定資産業務で利用され、テレビ報道番組では事件発生の位置をデジタルオルソ画像に重ねて表示することもある。
国土庁は1974年度から1990年度の間に、日本国土のカラー空中写真を約1万分の1の縮尺で撮影した空中写真を用いてデジタルオルソ画像を作成している。国土地理院の地図・空中写真閲覧サービスでは、このデジタルオルソ画像を閲覧、ダウンロードできるシステムを運用している。
危険地図(ハザードマップ)作成時において、オルソ画像を用いることにより現実感(reality)の高い資料が作成できる[1]。
