オルデンドルフ・キャリアーズ
傭船会社
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概要
歴史
事故
大島大橋での衝突事故

2018年10月22日、山口県柳井市と周防大島町を結ぶ大島大橋の橋桁に大韓民国から広島県の呉港へ向かっていた同社の貨物船、エルナ・オルデンドルフが衝突し、橋に設置されていた水道管と通信ケーブルを破損させたことで周防大島のほぼ全域の約9050世帯で断水し、約1万4600人に影響がでた。また、事故を起こしたエルナ・オルデンドルフはマストやクレーンが損傷した[5]。
10月27日には同社の役員らが周防大島町役場と山口県庁を訪れ、椎木巧町長と村岡嗣政県知事にそれぞれ事故の経緯を説明した上で、「住民の生活と地域産業に多大な影響を与えた。心よりおわび申し上げる」と謝罪した。一方で椎木町長は「なぜこのような無謀極まりない航海計画で運航したのか」などと抗議し、村岡知事は「誠意を持って対応してもらいたい」と要望した[6]。
この事故で柳井海上保安署はインドネシア国籍の船長と当直責任者であったインドネシア国籍の二等航海士と操舵を担当していたフィリピン国籍の甲板手の3人を業務上過失往来危険の疑いで山口地方検察庁岩国支部に書類送検したと発表した[7]。
今回の航海計画は二等航海士がつくり、船長が了承した。船は最短ルートとなる大畠瀬戸を通る予定だったが、計画段階で橋の高さを調べていなかったため船体が橋の高さを上回っていたことに気付いていなかった。船長は衝突の約30分前に橋に気づき、二等航海士に橋の高さを調べるよう指示したが、橋の高さや水深などが記された冊子が分厚く手間取ったという。その間、操舵をしていた甲板手は減速や進路変更をしなかったため大島大橋に衝突したという[8]。
