オロンホ
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オロンホ(サハ語: олоҥхо、ヤクート語発音:[oloŋχo]、ドルガン語:олоӈко、ロシア語: Олонхо́、英語: Olonkho)は、ヤクート人およびドルガン人の英雄叙事詩集である。[1]オロンホという用語は、ヤクート叙事詩全体だけでなく、個々の叙事詩を指す際にも用いられる。
古くから口承で伝えられてきたこの詩の多くは、14世紀のヤクート人の北方への移住以前から存在していたと考えられており、オロンホはテュルク系民族の叙事詩の中でも最古のものの一つとなっている。記録されているオロンホは100編以上あり、その長さは数千から数万の詩節に及ぶ。最も有名な詩『速足のニュルグン・ボオトゥール』は、3万6000以上の詩節からなる。
オロンホは、18世紀に始まったロシアによるシベリア征服の時代に、ヨーロッパ人によって初めて記録された。19世紀にはシベリアに流刑された人々により、また20世紀にはヤクート自治ソビエト社会主義共和国で政府資金を受けた学者たちにより、大規模な記録活動が始められた。
サハ共和国では現在、 11月25日を「オロンホの日」として、各地で様々な行事が行われ、 ユネスコは2005年11月25日に、ユネスコはオロンホ叙事詩を人類の無形文化遺産として認定した。[2]