君のためなら千回でも
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概要
原作小説は2003年に発売され、全世界で800万部以上を売り上げたベストセラー作品。ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストでは64週間ランクインという驚異的な記録を樹立した。作者カーレド・ホッセイニはこの作品がデビュー作である。
マーク・フォースター監督により映画化され、2007年に公開(日本では2008年)。第80回アカデミー賞では作曲賞にノミネートされた。
映画
| 君のためなら千回でも | |
|---|---|
| The Kite Runner | |
| 監督 | マーク・フォースター |
| 脚本 | デイヴィッド・ベニオフ |
| 原作 | カーレド・ホッセイニ |
| 製作 |
ウィリアム・ホーバーグ ウォルター・F・パークス イー・ベネット・ウォルシュ |
| 製作総指揮 |
シドニー・キンメル ローリー・マクドナルド ジェフ・スコール サム・メンデス |
| 出演者 |
ハリド・アブダビ ホマユーン・エルシャディ ゼキリア・エブラヒミ アフマド・ハーン・マフムードザダ |
| 音楽 | アルベルト・イグレシアス |
| 撮影 | ロベルト・シェイファー |
| 編集 | マット・チェシー |
| 製作会社 |
パーティシパント・プロダクションズ シドニー・キンメル・エンターテイメント パラマウント・クラシックス ドリームワークス |
| 配給 |
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| 公開 |
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| 上映時間 | 129分 |
| 製作国 |
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| 言語 |
英語 ダリー語 パシュトー語 ウルドゥー語 ロシア語 |
| 興行収入 | $73,276,047[1] |
あらすじ
1978年冬、アフガニスタンの首都カブール。12歳のアミール(ゼキリア・エブラヒミ)は、ハザーラ人の親友ハッサン(アフマド・ハーン・マフムードザダ)と仲良く遊ぶ日々を送っていた。アミールは父ババ(ホマユーン・エルシャディ)と共に恵まれた生活を送っており、ハッサンは父アリ(ナビ・ターナ)と共にアミールの家で召使いとして働いていた。
恒例の凧合戦の日、子供たちは二人一組で糸巻きと糸の操作を分担して、巧みに糸を操り他の凧の糸を切るのを競っていた。街中の人々が勝敗に熱狂するこの凧揚げで、アミールとハッサンは見事優勝する。しかし、凧を拾いに行ったハッサンは、日頃からハザーラ人のハッサンを嫌っているパシュトゥーン人のアセフ(エラーム・エーサス)たちに襲われてしまう。ハッサンを探しに行ったアミールはその現場を目撃するが、何もできずその場を去ってしまう。それを機に二人の間には距離ができたまま、1979年にソ連によるアフガニスタン侵攻が始まり、アミールは父と共にアメリカへと亡命する。
2000年、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ。アミール(ハリド・アブダビ)と妻ソラヤ(アトッサ・レオーニ)のもとに、アミールの初めての本が出版社から届く。そこへ電話がかかり、アミールはパキスタンにいるラヒム・ハーン(ショーン・トーブ)を訪れ、パキスタンからタリバン独裁政権下の故郷へ向かうことになる。
キャスト
※()は日本語吹き替え
- アミール(青年時代) - ハリド・アブダビ(村治学)
- アミール(少年時代) - ゼキリア・エブラヒミ(津村まこと)
- ハッサン(少年時代) - アフマド・ハーン・マフムードザダ(矢島晶子)
- ババ(アミールの父) - ホマユーン・エルシャディ(谷口節)
- ラヒム・ハーン(ババの友人) - ショーン・トーブ(内田直哉)
- ファリド(タクシードライバー) - サイード・タグマウイ
- ソーラブ(ハッサンの息子) - アリ・ダネシュ・バクティアリ(松元惠)
- ソラヤ(アミールの妻) - アトッサ・レオーニ(若原美紀)
- アリ(ハッサンの父) - ナビ・ターナ
- タヘリ将軍(ソラヤの父) - アブドゥル・カディール・ファロク
- アセフ(青年時代) - アブドゥル・サラム・ユスフザイ
- アセフ(少年時代) - エラーム・エーサス
キャスティングに関して
アミール、ハッサン、ソーラブを演じる俳優には、アフガニスタンの文化的背景や歴史を深く理解している人材を、という監督の思いにより、現地でイメージに合う少年探しが1カ月に及び行われた。スタッフは現地の学校の他、孤児院や爆破で荒廃した場所にも足を運んだと言う。
アミール役のゼキリア・エブラヒミはリセで、ハッサン役のアフマド・ハーンとソーラブ役のアリ・ダネシュとはARO(アフガン救援機構)を通じて出会ったという。3人とも今作が俳優デビュー作品である。
受賞
- 放送映画批評家協会賞:若手男優賞(アフマド・ハーン・マフムードザダ)