カウンターパーツ (ラッシュのアルバム)
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| 『カウンターパーツ』 | ||||
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| ラッシュ の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 | 1993年6月~6月 | |||
| ジャンル |
ロック プログレッシブ・ロック ハードロック | |||
| 時間 | ||||
| プロデュース | ラッシュ, ピーター・コリンズ | |||
| ラッシュ アルバム 年表 | ||||
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『カウンターパーツ』 (Counterparts) は、カナダ出身のロックバンド、ラッシュの15作目のスタジオ・アルバム。
『パワー・ウィンドウズ』 (1985) と『ホールド・ユア・ファイア』 (1987) を制作したピーター・コリンズを共同プロデューサーに選択した。ピーター・コリンズは「生」で「自然」なサウンドのため、エンジニアにケヴィン "ケイヴマン "シャーリーを選んだ。また、バンドにとってリバーブの使用を最小限にすることに慣れる必要があった。
ファーストシングル「スティック・イット・アウト」はドロップチューニングを導入するなど、多くの楽曲で躍動的なギタープレイが聴ける。
「カウンターパーツ」はアメリカで2位、カナダで6位を記録し、アメリカでは自己最高位を更新した。ファーストシングル「スティック・イット・アウト」はビルボードアルバム・ロック・トラックスチャートで4週連続1位を獲得した。1994年、インストゥルメンタル曲「リーヴ・ザット・シング・アローン」がグラミー賞のベスト・ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス部門にノミネートされた。
1992年にツアーのオープニング・アクトを務めたプライマスや当時オルタナティヴ・ロックやグランジの旗手だったパール・ジャムの影響がみられる[1]。『プレスト』(1989年)から始まったシンセサイザーからギター主体の音楽へのバンドの移行を継続させた。アレックス・ライフソンは「『ムーヴィング・ピクチャーズ』(1981年)以来、ギターが主役であることを意識したのは初めてで、結果として彼にとってより満足のいくアルバムになった」と語っている[2]。
ニール・パートは前作『ロール・ザ・ボーンズ』のように個々の曲の間に共通項を設ける形ではなく、 個々にテーマを設けることにした。彼が考えたテーマの中には、ジェンダーの違い、心理学者カール・グフタフ・ユングが考案したアニマとアニムスの原理、ヒロイズムに関する善と悪などがあった。“二面性”“二重性”が唯一の統一的なテーマとなり、アルバムのタイトルにインスピレーションを与えたと指摘している[3]。
1992年6月、ロール・ザ・ボーンズ・ツアーを終えた[4]。そのツアー中の会話から、アルバムで達成したいいくつかの目標を設定し、彼らは「自発性と洗練の間のバランス感覚と、楽曲へのより有機的なアプローチに取り組むことに同意した[5]。
前2作のスタジオ・アルバムと同様、ラッシュはオンタリオ州クレアモントのシャレー・スタジオに引きこもり、平日は新曲の作曲とリハーサルを行った[6]。アレックス・ライフソンとゲディ・リーはアレシスの8トラックのデジタル・オーディオ・レープレコーダーとスタインバーグのCubase Audioを使ってアイデアを書き留めた[7]。
1993年4月から6月にかけて、ケベック州モリンハイツのル・スタジオとオンタリオ州トロントのマクリア・パテで録音された。8トラックのデモはスタジオの24トラックレコーダーに転送され、バンドが各自のパートを再録音するためのガイドトラックとなった。
ニール・パートは自分のパートを録音する時間が少なく、3日間で全11トラックを録音した。
ケヴィン・シャーリーはマイクからテープ・マシンへの抵抗をできるだけ少なくするために「非常に直接的(直アンプ)」な方法で楽器を録音した。
バンドは「カウンターパーツ」の曲順を決めるのに苦労していた。そのため、アレックス・ライフソンは各楽曲をマグネットボードにリストアップし、納得のいく順番が決まるまで遊び回れるようにした。
ゲディ・リーは1960年代のフェンダーのジャズベースを使用し、アレックス・ライフソンはレスポール、フェンダーのテレキャスター、ポール・リード・スミスのギターモデルを使用し、アンプはピーヴィーの5150とマーシャルを使用。レスポールとテレキャスターをアコースティックギターと組み合わせて、ひとつのサウンドを作り上げている楽曲もある[8][9]。
ニール・パートはドラムセットはラディック、スネアは古いスリンガーランド、シンバルはジルジャン(2つのチャイナを除く)。電子キットは古いアカイ・プロフェッショナルのサンプラーをd-drumのパッド、KATパーカッションのMIDIマリンバなどを使用し、キーボードの「イベント」をトリガーしている。