カオス属

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カオス属(カオスぞく、学名: Chaos)はアメーボゾアツブリネア綱真アメーバ目に属する大型の原生生物の1である(図1)。単細胞のアメーバであるが、長さ5ミリメートルに達することがある。ふつう多数の円筒状の仮足をもち、隆条を伴う。アメーバ属に類似するが、が複数(数個から1000個以上)である点で異なる。淡水域に生育し、他の原生生物などを捕食する。

巨大な単細胞アメーバであり、ふつう 600–1500 µmほどであるが、素早く移動している細胞は長さ 5000 µm に達することもある[1][2][3]。ふつう多数の仮足(偽足)を掌状に伸ばしているが(図1)、すばやく移動している細胞は単仮足、仮足は円筒形でふつう隆起線を伴い、先端は半球形、透明冠はやや不明瞭[1][3][4]。細胞後端のウロイドは房状[1]

細胞質には、結晶状顆粒(ふつう両錐体形)が多数存在する[1][2]。細胞は複数(数個から1000個以上)のを含む[1]。核は球状から円板状やレンズ状、顆粒状の核小体様構造を含む[1][2]

仮足を放射状に伸ばした浮遊型(放射型)を形成するものもいる[1]。一部の種では、シストを形成することが報告されている[1][3]二分裂ではなく多分裂する例が報告されている[4]

生態

池や川など淡水域に生育する[1][3][4]。それほど稀ではないとされるが[1]、日本では非常に稀との報告がある[3][4]。他の原生生物などを捕食する[3][4]

分類

脚注

外部リンク

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