カザノワシ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| カザノワシ | |||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カザノワシ Ictinaetus malayensis | |||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Ictinaetus malayensis (Temminck, 1822) | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| カザノワシ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Black Eagle |
カザノワシ(風野鷲、学名:Ictinaetus malayensis)はタカ科に属する猛禽類の一種である。この種のみでカザノワシ属を構成する。熱帯アジアの丘陵地域の森林の上を飛行し、哺乳類や鳥類を狩る。巣の周りをよく飛び回っている。低速飛行、暗色の羽毛と対照的な黄色い蝋膜(ろうまく; 上嘴の基部を覆う膜)や黄色い足が特徴。また広がった長い風切羽による特徴的なシルエットから、他のワシ類と識別することができる。
カザノワシは熱帯アジアに生息する。亜種perniger (Hodgson, 1836)(Indian Black Eagle)はヒマラヤ山脈西側ふもとに見られ、ネパールからインド北部やパキスタンのMurree北東部までに分布、加えて東西ガーツ山脈の森林地帯とスリランカにも分布する[2][3][4]。さらに、この亜種の生息地はインド北西部ラージャスターン州のアラバリ山地にも及んでいる。[5]。亜種malayensis (Temminck, 1822) は中国南部(雲南省、福建省)や台湾、ビルマからマレー半島にかけて見られる。通常は棲み家を定め、渡りは観察されない[6]。
南インドで行われた研究において、カザノワシは密度の高い森林を好み、被覆率50%以下のまばらな森林には生息しないということが分かった[7]。
