カシミール語映画

From Wikipedia, the free encyclopedia

カシミール語映画
Tulu Cinema
『Aatish-e-Kashmir』の撮影風景

カシミール語映画(カシミールごえいが、Kashmiri cinema)は、インドの映画のうちカシミール語で製作された映画であり、ジャンムー・カシミール州に拠点を置く映画産業を指す[1]。1964年公開の『Mainz Raat』が最初のカシミール語映画であり[2]カシミールボリウッド映画の撮影地として活用されてきた[3]。カシミール俳優のラージ・クマール、ジーヴァン英語版キラン・クマール英語版、ターリク・シャー、サンジャイ・スーリー英語版ラーフル・バット英語版、アーミル・バシール、ミール・サルワール英語版はボリウッド俳優としても活動している[4][5]

長編映画

1964年に初のカシミール語長編映画『Mainz Raat』が公開され、1972年にメヘジュール英語版を題材とした伝記映画『Shayar-e-Kashmir Mahjoor』が公開された。同作はジャンムー・カシミール州情報省とインド人映画製作者プラバート・ムケルジーの共同製作映画であり、カシミール語とウルドゥー語で製作されている[6]1998年ワンダマ虐殺英語版を題材とした『Bub』は国家映画賞ナルギス・ダット賞 国民の融和に関する長編映画賞英語版を受賞し、1989年製作の『Inqalaab』は同年に発生したジャンムー・カシミール州暴動英語版が原因で公開されず、この事件をきっかけにカシミール語映画の製作が禁止され、非公式に同州でのボリウッド映画の上映も禁止された[7]

2006年に公開されたミール・サルワール英語版主演の『Akh Daleel Loolech』は、インドで公開された最初のカシミール語デジタル長編映画となった。同作はアールシャード・ムスタクが監督し、19世紀のカシミール人の社会闘争・政治闘争を題材としている[8]。2012年には初のカシミール35mm長編映画『Partav』が公開され、同年にはシュリーナガルダル湖英語版を舞台にした恋愛映画聖者の谷』が公開されている[9]。2016年にはフセイン・カーンが監督・プロデューサーを務めたヒンディー語・カシミール語映画『Kashmir Daily』が公開された[10][11]

ドキュメンタリー映画

1952年公開のドキュメンタリー映画『Pamposh』はカシミール語映画として初めてカンヌ国際映画祭で上映された[6]。代表的なドキュメンタリー映画としてアシュヴィン・クマール英語版の『Inshallah, Kashmir』の他に『Papa 2』『Ocean of Tears』が挙げられている。

テレビ映画

カシミール語テレビ映画は『Rasool Mir』『Habba Khatoon』『Arnimaal』の3本が製作されている[6][12]

劇場閉鎖

産業復興への道

出典

Related Articles

Wikiwand AI