カスピイシガメ
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| カスピイシガメ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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カスピイシガメ Mauremys caspica | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Mauremys caspica (Gmelin, 1774) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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Testudo caspica | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| カスピイシガメ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Caspian turtle |
カスピイシガメ(学名:Mauremys caspica)は、イシガメ科イシガメ属に分類されるカメ。別名コーカサスイシガメ。
形態
最大甲長25センチメートル[2]。背甲は扁平で[1]、上から見ると第8縁甲板と第9縁甲板の継ぎ目(シーム)周辺で最も幅広い[2]。椎甲板にはあまり発達しない筋状の盛り上がり(キール)がある[2]。後部縁甲板は鋸状に尖らず、後ろへ突出し外縁がやや反りあがる[2]。背甲の色彩は黄褐色や暗黄色、暗褐色[2]。背甲と腹甲の継ぎ目(橋)の周辺の色彩は明色でシームのみ暗色斑が入るか、橋の周辺に明色斑が入る[2]。喉甲板は突出せず左右の喉甲板の間にごく浅い切れこみが入り、左右の肛甲板の間にはやや深い切れこみが入る[2]。腹甲の色彩は黄色や薄橙色で[1]、甲板ごとに褐色や暗褐色、黒の斑紋が入る[2]。
頭部は小型[2]。頭部の色彩は淡黄褐色や暗黄色、暗褐色で、眼と鼓膜の間から頸部にかけて5本以上の黄色や淡黄色の筋模様が入る[2]。四肢や尾の色彩は灰褐色や暗黄色で、灰色や淡黄色、薄橙色などの縦縞が入る[2]。
卵は長径3.5-4センチメートル、短径2-3センチメートル[2]。幼体は椎甲板のキールが明瞭で、孵化直後の幼体には肋甲板にも明瞭なキールがある[2]。幼体は背甲に太く不規則な淡黄色や褐色、橙色の網目模様が入る[2]。キールや背甲の斑紋は成長に伴い消失する[2]。
オスはメスに比べると背甲が細長く甲高が低い[2]。オスの成体は腹甲の中央部より後方がわずかに凹む[2]。オスは尾が太くて長く、尾をまっすぐに伸ばした状態では総排泄孔全体が背甲の外側に位置する[2]。メスは尾が細いうえに短く、尾をまっすぐに伸ばしても総排泄孔が背甲よりも内側にある[2]。
- M. c. caspica ヒガシカスピイシガメ
- 最大亜種。雌雄で最大甲長は変わらない[2]。腹甲の暗色斑はやや大型の四角形や楕円形で[1]、左右対称であることが多い[2]。
- M. c. siebenrocki ジーベンロックカスピイシガメ
- 最大甲長24センチメートル[2]。オスよりもメスの方が大型になり、オスは最大甲長22センチメートル[2]。腹甲の暗色斑はやや小型の四角形や楕円形で[1]、左右対称であることが多い[2]。
- M. c. ventrimaculata ブチハラカスピイシガメ
- 最大甲長18センチメートル[2]。オスよりもメスの方が大型になり、オスは最大甲長14センチメートル[2]。腹甲の暗色斑は小型かつ不定形で[1]、左右非対称なこともある[2]。亜種小名ventrimaculataは「腹に斑紋のある」の意で、和名や英名と同義[2]。