カズグリ
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
クリは単性雌雄同株[注釈 1]で、花序[注釈 2]の頂端側に多数の雄花を長穂状につけ純雄花穂をつくり、その軸の基部に帯雌花穂として雌花を2–3個つけ[12]、尾状花序を形成する[13]。しかし、カズクリにおいては、すべてが雌花であり、花序に多数の毬(殻斗に包まれた果実)をつける特徴がある[7]。これは、突然変異を起こし、雄花がすべて雌花に変異したものと考えられている[7][6]。一本の花序に多数の毬を付けるが、結実するのは基部の1–3花である[7]。1925年(大正14年)には、すでに岩手県の調査が入ったように、存在が知られており[14]、1927年(昭和2年)4月8日にカズクリ自生地として、国の天然記念物に指定され、同年11月30日以降花巻市が管理している[4][5]。